(この記事は2022年7月の再掲です)
投資をするうえで、最初の目標となるのがおそらく1000万円。
元々、それなりにお金を持っている人は別として、小額から投資を始める人にとっては、最初の関門になると思います。
というのも、小額で投資をしても、あまり日々の資産額の推移は変化がないのです。元本がそもそも少ないので、株価が1%上がろうが下がろうが、数千円程度の変化しかありません。
それが、1000万円を超えると、中々景色が変わってきます(笑)
更に、資産1000万円あると、それなりに精神的な余裕も出来てくるので、普段の生活でも、ちょっとずつ変化が出てきます。
一つの基準になる額面だと思います。
今回は俺自身の経験から、20代で1000万円まで増やすのに、どうやって投資してきたかを話したいと思います。
スタートは大学生の時
投資を始めたきっかけは、元々、興味があったのと、アメリカに行ったときに、ある人に、投資の話を教えてもらったことです。
結果的に、この経験は俺の人生を変えました。
大学のプログラムでアメリカに行くことになり、結構な大金だったので、親には迷惑かけましたが・・
結果的に大満足してます。
ということがあり、投資を始めたのは21歳の時。
色々な投資家を見ていても、かなり早くスタートを切れたほうだと思います。
これに関しては、本当に幸運でした。
(ちなみに、バフェットは14歳の時から投資を始めたみたいです!!)
行動を起こすなら早いに越したことはないですね。
投資の最大の味方は”時間”ですから。
1000万円まで行くのに4年かかった
よく一夜にして億万長者になろうと投資をする人がいますが、そんなことは滅多にありません。
それなりに時間はかかります。
俺の場合、4年かかりました。最初は10万円からスタートしましたが、徐々に株の比率を増やし、更に、バイト代や会社の給料をコツコツ積み立てて辿り着きました。
4年でもたぶん早い方だと思います。
コロナバブルにうまく乗れたので、運が良かっただけ・・
推移はこんな感じ。データを取り始めたのが2020年7月からです。
メインは米国株
始めた当初は、今ほど、米国株投資が有名ではありませんでした。紹介している人はいたが、ごく少数。
俺も、最初は馴染みのある日本株からスタートしました。
ただ、そのうち、米国株の優位性に気付き、2年ほどして徐々に米国株投資にシフトして、今は完全に米国株オンリーです。
米国株が日本株より優れている理由として
- アメリカは先進国で唯一人口がこれからも増え続ける
- 優秀な人材が世界中から集まる
- 世界的大企業が多い
- コンプライアンスがしっかりしており、投資をしやすい
- 国民の大半は投資をしており、企業や政府は株価を上げる為に尽力する
要は、日本よりも成長性が高いのです。
アメリカ株にチェンジしてから、俺の資産の増えるスピードは圧倒的に早まりました。
今思えば、最初から米国株投資をしておくべきでした・・
現在の投資スタイル
- 買う株はアメリカの株式のみ
- 指数に連動したインデックスファンド及び世界的大企業の個別株
- 毎月の給料の大半を株に投資
- 株価が上がろうが下がろうが変わらず積立投資
- 基本的に売らない
- 配当金も再投資に回す
このスタイルを貫いて、資産1000万円を超えました。
投資のコツとして、自分のコアとなる軸を持つことです。そして何が起きても、貫き通す!!
最初は、あまり変化が無いかもしれませんが、徐々に小さな変化の積み重ねが大きな変化へと繋がります。
最初は年間数千円だった配当金も、もう年間で10万円を超えます。
株とはそういう物です。
資産を増やすには時間が必要
一瞬で金持ちになりたい人は、そもそも株式投資に向いてません。
他を当たった方が良いです。
株式投資は確実に徐々に資産は増えていきます。
よって、それなりに時間がかかるのです。
大体、個人投資家が1億円の資産を築くのに
15年~20年かかると言われています。
裏返せば、普通の人でも20年くらい時間をかければ、1億円は不可能では無いという事。
当然、このデータはあくまで平均です。
独身か家族持ちか、年収が高い低いで、多少の差が出てきます。
ただ、20年ぐらい経てば、1億円レベルには資産が増えている可能性は割と大きいです。
だからこそ、若い内からスタートするべきなのです。
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