(この記事は2021年5月の再掲です)
最近、ニュースで知ったのですが、日本株の””ファーストリテイリング(ユニクロ)””って、株価が9万円くらいするんですね~~
日本株の最低購入単位は100株からなので、ファーストリテイリングの株を購入しようと思うと、900万円、1000万円近い大金が必要なんですね(笑)
俺が、株を始めた2017年当時から高かったけど・・
米国株にシフトしてからは、日本株は完全に興味を失くしていたのでびっくりしました(笑)
1000万円って・・
最早、素人に買わせる気ないでしょ・・(笑)
購入費用がバカ高い日本株
日本株は基本的に100株単位でしか買えません。
因みに、俺が株を始めた2017年は、ほとんどの株は100株単位になってましたが、一部1000株単位の銘柄も存在してました。
100株に統一されたのも、実はつい最近なのです。
1株からでも買おうと思えば買えますが、株主総会は100株以上だったり、株主優待、配当金が貰えるのも、100株からなので、基本的には日本株の場合、100株で購入する必要があります。
それでは、バカ高い日本株達を見ていきましょう。
4月30日現在の株価です。
- ファーストリテイリング ¥89,710
- SMC ¥63,450
- 任天堂 ¥62,690
- キーエンス ¥52,520
- 東京エレクトロン ¥48,320
- ディスコ ¥35,400
- ベイカレント・コンサルティング ¥29,850
- ファナック ¥25,175
- シマノ ¥25,035
- 東映 ¥24,360
- 光通信 ¥21,980
- ダイキン工業 ¥21,930
- オービック ¥21,130
- ニトリホールディングス ¥19,610
- レーザーテック ¥19,340
とまあ・・
1株当たり1万円以上の銘柄が日本株には42銘柄・・
これらの株を購入する時は、×100のお金が必要です(笑)
任天堂とか買いたい人多いかもしれませんが、最低でも600万円は用意する必要があります(笑)
余程、金に余裕のある人しか無理ですね~~(笑)
俺も日本株時代は、映画とか好きだったので、””東映””とか買いたかったのですが、高すぎて無理でした(笑)
今だったら、頑張れば買えますが・・
有名企業ほど高い傾向がある
皆さん、上のランキング見て思ったと思いますが・・
日本でも有名な大企業ばかりですよね??
しかも、優良企業ばかり・・
上にない会社でも、
例えばマクドナルドとかだと1株=5000円前後なので、購入しようと思うと、50万円前後が必要です。
恐らく、投資初心者は自分の知っっている企業の株を買いたいと考えると思いますが・・
中々、難しいのが実情です。
ファーストリテイリングなどは、おそらく個人投資家に株を買わせる気はありません。大口の投資家しか眼中に無いと思います。
アメリカ株は1株から購入可能
一方で、アメリカ株は1株から購入可能です。
マイクロソフトは、
1株=$250前後・・
3万円あれば買えます。100株単位だと300万円位必要ですが、アメリカ株は1株から購入可能です。
アマゾンは少し高いですが・・
1株=$3000ちょっと・・
30~40万円程必要です(笑)
確かに高いですが、不可能では無いでしょう。今後も成長していく可能性が大いにあることを考えると、無理してでも購入する価値はあるかもしれません。
アメリカ株は頻繁に株式分割がある
実は去年もアップルとテスラの株が分割されました。
株式分割とは、今ある1株を何株かに分割する事。
アップルの場合、去年は5分割にしました。
俺はその時点で、アップルの株を12株持っていたので・・
株は60株になり、株価は5分の1になりました。実質、資産価値は変わりません。しかし、株価が安くなるので、個人投資家が買いやすくなり、通常は株価が上昇する事が多いです。
こういう株式分割が、アメリカでは頻繁に起こります。
というより、あまりにも株価が高すぎると政府の監視がきつくなるので、経営者側が積極的に分割します。
株価が安い方が、株を買ってもらいやすくなり、上昇しますから、経営者にとっても嬉しいのです。
アメリカは投資家に優しい国
このように、アメリカは個人投資家に優しい国です。
なぜか??
アメリカ人の大半は投資家だからです。つまり、自分の会社の好感度や、政治家自身の人気を上げる為に、投資家の支持が大きいのです。
なのでアメリカの経営者や政治家は、投資家ファーストなのです。
基本的に、株価が上がれば、大統領支持率も上がります。アメリカ国民は、経済最優先です。
始めるなら米国株がオススメです。
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