キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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【キムローおすすめ本紹介】『アメリカの高校生が読んでるお金の教科書』シリーズ

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今回は、俺がオススメする資産運用の本についてご紹介!!

 

 

取り上げるのは、『アメリカの高校生が読んでるお金の教科書』シリーズです!!

タイトル通り、アメリカの学生が勉強する経済の教科書です。

色々、シリーズがあって、

 

『経済の教科書』、『資産運用の教科書』、『金融の教科書』・・

 

全て読んでもらえると、かなり経済について理解できると思います。向こうの学生向けに書かれているので、非常に分かりやすく、一通りの事が解説されています。

ま~教科書というくらいですから・・

 

読むと分かりますが、アメリカでは幼稚園の頃から、ファイナンス教育が盛んらしいです。学生の頃から、ここまでの事を教えてもらえたら、その後の人生もかなり変わるだろうとなと思います。

日本も見習うべきかもしれません。

 

経済について一通り解説されている

全シリーズ読んでもらえたら、自分たちが生きている

この資本主義経済について、大体のことは理解できると思います。

 

人類の歴史は””お金の歴史””と言ってもいいぐらいです。

あの歴史の出来事、有名な戦争も、問い詰めていったら、結局は原因はお金です!!

 

例えば、

昔は戦争の時は、国債を大量に発行して国民からお金を集めていました。それにより、経済はインフレが加速し、物価が上昇するのですが、戦争に勝てば植民地を手に入れ、経済規模が大きくなり、国民の収入が増えるので、上手く回っていたのです。

 

しかし、時代が経つにつれて、植民地にも限界が来ました。特にそれの被害を被ったのはフランスです。

 

フランスは、太陽王””ルイ14世””の死後、急速な財政悪化に悩まされ、国民に重税を課します。

最早、経済が正常に回らなくなったのです。

 

そして、起こったのが1789年の””フランス革命””です!!

そして、時代の寵児ナポレオン皇帝の登場・・

 

ナポレオンにより、過去の過ちを生かしフランスに中央銀行の仕組みが誕生します。

 

 

物凄く、単純に説明しましたが・・

人類の歴史は経済が深く関わっています。もしかしたら、学生時代、こういったお金のことも絡ませて、歴史を教えてくれたらもっと楽しかったかも・・(笑)

 

 

そういったお金の流れが、このシリーズを通して解説されています。

経済の事も、資産運用の事も、投資の事も、キャリアの積み方も、バブルの事も!!

 

ちなみにこのシリーズは、結構人気なので、図書館でも予約が必要でしたね~~

 

 

アメリカでファイナンシャル教育が盛んな理由

なぜ、ここまでアメリカでは金融の教育が盛んなのか??

アメリカでは幼稚園の頃から、経済の事をカリキュラムに織り込まれています。

 

なぜか?

 

必要だからです!!

 

アメリカには年金制度がありません。医療保険もありません。

その上、移民が多くて、自分の銀行口座を持っていない人も多いのです。

 

だから、自分の資産管理に対してあまり国が責任を持ってくれなくて、自分で学ばないと生きていけないからです!!

もはや、アメリカでは学生の頃から、ファイナンス教育は必須なのです!!

 

2008年に起こったリーマンショック・・

あれは、アメリカのサブプライム層の、ローン返済が滞ったからです。

アメリカは信用社会で、サブプライム層というのは、主に移民で最下層にいる人たちです。これは、ある意味、日本だと絶対に起こりえなかった金融ショックでした。移民社会だからこそ起こった金融破綻です。

 

上位にいるプライム層と、サブプライム層とでは、ローンの利回りも全然違います。

普通だと、サブプライム層はローンを組んで家なんて買えないんです。しかし、あの時代、アメリカの不動産業界はバブルで、どんどん新しい会社が誕生して、サブプライム層にもローンを組んでもらおうとする流れが生まれました。

 

しかも、この利回りの仕組みも曲者で、

 

最初の数年は低い利回りで、数年後に本来のサブプライム層の高利回りローンに変貌するという仕組みでした。

 

その結果、あらゆるサブプライム層が自己破産に陥り、ローンを返せなくなって、サブプライムローン問題として、リーマンブラザーズが破綻し、リーマンショックが起こりました。

 

 

この一連の流れも、本来ちゃんとファイナンシャルリテラシーが身についていれば、起こりえなかった思います。

利回りについてしっかり理解していれば・・

””72の法則””をしっかり分かっていれば、このサブプライムローンがどれだけ危険か分かるはずです。あの時代、アメリカの不動産業界は異常でした。

 

 

だからこそ、金融教育は大切なんです!!

アメリカでもそうですし、日本でも同じだと思います。

 

高校時代にこれを知っていればその後の人生も変わっただろう

これを読んで思ったのが、アメリカでは学生時代に、ここまでの経済の仕組みを身に着けるという驚きと、

 

もし、日本でも、これらの知識を高校生までに教えてもらっていたら、おそらく俺のその後の人生も変わっていただろうな~~と!!

 

俺自身は、投資自体は大学生の時からやってました。

ただ、色々勉強して数年たつうちに、ここまでの知識を身に着けたのは社会人になってからです。

ちょっと遅かった!!(笑)

 

ま~やることは変わらないが・・

もっと早く教えて欲しかった!!

 

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