株式投資をしたことない人は、基本的に投資に対して難しい印象を抱いています。
ま~確かに細かいところまで突き詰めていくと、めちゃくちゃ奥が深いです!!
しかし、安全にコツコツお金を増やしたいだけなら、短期的に大幅に儲けようとしなければ、実はそんなに難しい事をする必要はありません。
極論言ってしまうと・・
アメリカのS&P500 に連動したインデックスファンドに毎月積立投資をしていくだけでいいです!!
S&P500 とは?
初心者向けに簡単に説明します。
アメリカに上場している、優秀な会社、500社の詰め合わせがS&P500 です!!
当然ながら、超優良企業の集合体です。
コカ・コーラ社、マクドナルド、マイクロソフト、アップル、フェイスブック、ネットフリックス、ビザ、マスターカード、ジョンソンエンドジョンソン、P&G、ナイキ、スターバックス・・・
こういった、皆さんが知っている企業を合わせたものがS&P500 です。
S&P500 の長期チャートを見てください。
ITバブル崩壊やリーマンショック、コロナショックなどがありましたが、そのすべてから復活し、常に右肩上がりしてきました。
S&P500が右肩上がりを続ける理由
色々な金融機関が、今年のS&P500の目標値を予想しています。
企業によって、4000やら4400やら4600など様々ですが・・
確実に言えるのは、
近いうちにそれらの株価を突破するという事です!!
今年では無いかもしれない・・
2年後か3年後か・・
時期は分からないけど、今後数年以内にそれくらいの水準まで行くのは確実だと言い切れます。
S&P500 はいつの時代も右肩上がりだからです。
なぜか??
S&P500 は常に銘柄が入れ替わる
S&P500 は、毎年銘柄の入れ替えがあります。
つまり、
常に優秀な企業だけが残るような仕組みになっているのです。
時代遅れの企業や、業績が芳しくない企業、悪事を働いた企業・・
そういうのは、淘汰されていき、逆に成長著しい企業、今後の時代のコンセプトにあった企業が選ばれていきます。
常に、高いレベルで維持されています。
大前提として、世界一の経済大国であるアメリカの上位500社ですから、世界的に見ても、かなりの優良企業の集まりです。
経営者は株価を上げようとする
ここが日本と違う点。
アメリカの家庭の金融資産の60%以上は、株式だと言われています。
つまり、アメリカ国民の大半は何らかの金融資産を保有している確率が高いのです。
そんな国の、大企業の経営者はどう考える??
消費者の支持を得る為、株価を上げようと努力しませんか??
アメリカ大統領も同じです。支持率を上げる為に、株価を上げようと努力します。
逆に、株価を上げることが出来なかったら、アメリカの企業経営者として失格の烙印を押されてしまいます。
アメリカ人は、経済最優先という考えが強いです。
全米がそういう考え方なので、基本的にアメリカ株は上昇していくのです!!
S&P500 に投資するメリット
- いつの時代も右肩上がりなので利益を上げやすい
- 倒産するリスクが極端に低い(企業の集合体なので)
- GAFAMなど優良企業にも間接的に投資できる
- 日本からでも簡単に投資できる
- 手数料も圧倒的に安い
- 難しい事考える必要なし
逆にデメリットだと・・
個別株特有の大きな上昇を享受できない点でしょうか??
例えば、アップルなどは2020年1年間で70%ほど上昇しました。
S&P500全体に投資したら20%ほどでした。
こういう、短期的な大きな上昇は望めない点ですかね??
だから、短気で大儲けしたいと考える人には向かないです!!
基本的に、この資本主義社会は
時間を掛ければ金持ちになるのは簡単です!!
短気で儲けようとすると・・
かなりリスクを取っていく必要があります。
S&P500 に連動したインデックスファンド
圧倒的にオススメなのは・・
アメリカ市場に上場しているETFの一つである、
VOO
です。
直接、USドルで購入してやればいいです。
最早、これに毎月積立投資をしていれば万事OKともいえます。
手数料は業界最安値の0.03%!!
これに毎月給料からコツコツ積み立てていくのだ!!
恐らく、これが一番簡単な金持ちになる方法(笑)
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