キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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S&P500は10年投資したらどうなる??・・過去50年のサンプルから導き出す!!

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今回もS&P500に投資したら・・シリーズ!!

過去のS&P500の年度別リターンはこちら!!

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個人的に、世界最強の投資先だと思っています。

1928年から振り返っても、3年連続でマイナス成績だったのは3回で、戦後に限ると1回しかありません。

 

投資は損をするかもしれないと、恐怖を感じて始められない人は、本当に勿体ないと思います。

ま~確かに、過去100年がそうであって、今後は下がるかもしれないと言われたらそれまでですが・・・(笑)

ま~そういう人は勝手にすればよろしい!!

 

 

過去50年の年度別平均リターン、標準偏差

 

1970年~2019年のS&P500の年間平均リターンは8.752%!!

 

そして、標準偏差は16.54272

これは、どれだけ分散しているかを表す数字です。大きいほど、サンプルが分散しているということで、予想が難しくなります。

 

統計学に言うと、

サンプルの68%は、平均±標準偏差の中に存在します。

サンプルの95%は、平均±2×標準偏差の中に存在します。

サンプルの99.7%は、平均±3×標準偏差の中に存在します。

 

つまり、S&P500に投資すると・・

68%の確率で年間成績は-7.79072%~+25.29472%というわけです。

 

2年間S&P500に投資したら・・

過去50年間、1970年~2019年までのサンプルを参考に・・

 

つまり、

1970年&1971年、1971年&1972年、・・・2018年&2019年の組み合わせで調べてみました。

 

平均は+17.9%!!

標準偏差は24.85!!

 

という結果に・・

 

平均リターンはうれしい結果になりましたが、標準偏差が大きいのでその分、サンプルは分散しているということです。

 

統計学的には・・

68%の確率で、リターンは-6.95%~+42.75%

95%の確率で、リターンは-31.8%~+67.6%

 

100万円を投資して、何もせずに放っておいたら・・

2年後には、大体93万円~143万円の間に収まってるよ~~ということですね。

(税金考えてない・・)

 

感覚的には、五分五分の確立で+成績になりそうです。

 

3年間S&P500に投資したら・・

1970年&1971年&1972年~~2017年&2018年&2019年のパターンサンプルで調査。

 

平均リターン率は27.67%

標準偏差は31.91

 

よって、統計学的には3年間のリターン率は

68%の確率で-4.24%~+59.58%の間に収まります。

 

このサンプルの組み合わせは、50年間なので48サンプルあるのですが・・

そのうち、マイナス成績だったのは8パターンだけでした。

 

4年間S&P500に投資したら・・

1970年&1971年&1972年&1973年~~2016年&2017年&2018年&2019年

の47サンプルです。

 

4年間投資した時の平均リターンは38.2%

標準偏差は41.68

 

68%のサンプルは、-3.48%~+79.88%ということ。

つまり、100万円を4年間S&P500に投資したら大体、96万円~180万円の間に収まるということです。

 

因みに、47サンプル中、11パターンでマイナス成績でした。

やはり、リーマンショックの2008年をかすらせると、マイナス成績になる確率が大きいですね。後は、ITバブル崩壊の2000年代前半はマイナス成績が集中しています。

 

5年間S&P500に投資したら・・

1970年~2019年で5年間投資した場合・・

つまり46パターンでの結果です。

 

5年間投資した時の平均リターン率は50.52%

標準偏差は52.02

 

統計学的には

68%のサンプルが、-1.5%~102.54%の間にあるということ。

 

100万円をS&P500に投資して、何もしなくても5年間で、

大体の場合98万円~203万円の間になるということです。

 

理論上は、もうこの時点でほとんどの場合は+成績になるという事ですね。

実際は、税金があるので、もう少し確率は下がりますが・・

 

6年間S&P500に投資したら・・

1970年~2019年までのサンプルで6年間投資した場合・・

合計45パターンの結果です。

 

6年間投資した場合の平均リターンは63.81%

標準偏差は56.99

 

統計学的には・・

大体のサンプルが+6.82%~+120.8%の中に存在します。

 

つまり、統計学上、ほとんどの確立で+成績を出すことが出来るという事です!!

8割くらいの確立で+成績になるという事でしょうか??

 

ちなみに、マイナス成績だったのは5パターン/45のみです。

 

7年間S&P500に投資したら・・

1970年~2019年まで、合計44パターンでの結果です。

 

7年間投資の結果、平均リターンは78.19%

標準偏差は63.87

 

大体の場合、+14.32%~+142.06%の間の成績になります。

 

44パターンの中でマイナス成績だったのは4パターンでした。

ここまで継続して投資すれば、ほとんどの場合+になります。

 

因みに最高成績は

1993年~1999年の7年間に投資した場合で、何と+237.52%の成績です。

100万円が337万円になりますよ!!(笑)

 

これはおそらく、ITバブルだった時ですね。ハイテク株に投資しておけば、もっと好成績でしょうね~~

 

8年間S&P500に投資したら・・

 1970年~2019年まで・・

43パターンあります。

 

8年間投資をすると、

平均リターン・・93.39%

標準偏差・・73.24

 

8年間投資した時、大体は+20.14%~+166.63%の間におさまるということです。

100万円投資して、8年間何もしなければ、120万円~266万円になっている可能性が大きい。

かなり差があるが・・

 

因みに、マイナス成績になったのは、3パターン/43でした。

 

最悪のパターンは2001年~2008年の間に投資していたパターンで、-31.6%でした。

 

9年間S&P500に投資したら・・

1970年~2019年まで、合計42パターンでの結果です。

 

9年間投資の

平均リターン・・110.53%

標準偏差・・83.66

最高値・・+345.51%(1991年~1999年)

最小値・・ー38.52%(2000年~2008年)

 

こう見ると、2000年代が米国経済にとってどれだけシンドイ期間だったのかが分かりますね~~

 

10年間S&P500に投資したら・・

1970年~2019年まで、合計41パターンでの結果です。

 

10年間投資の

平均リターン・・129.41%

標準偏差・・94.1

最高値・・+343.26%(1989年~1998年)

最小値・・ー26.53%(1999年~2008年)

 

因みに、マイナス成績だったのは3パターン/41でした。

 

結論:10年投資すればほぼプラス

  • 1年間S&P500に投資

平均リターン・・8.752%

標準偏差・・16.54

最高値・・+34.1%(1995年)

最小値・・ー38.5%(2008年)

 

  • 10年間S&P500に投資

平均リターン・・129.41%

標準偏差・・94.1

最高値・・+343.26%(1989年~1998年)

最小値・・ー26.53%(1999年~2008年)

 

このように、長期間投資することで、平均リターンも上昇させることが出来ますし、統計学的にも、大半の場合でプラス成績を残せることが分かると思います。

 

データは過去50年までしか遡っていませんが、十分だと思います。おそらく、100年にしてもそんなに変わらないと思います・・

 

短期間だと、利益も小さいし、損をする可能性も大きい。

しかし、長期間投資でそのリスクを減らすことが出来るというわけです。

 

因みに、この結果は配当金を考慮に入れていないので、配当金を含めるともっといい結果になると思います。

 

 

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