キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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S&P500に1年投資したらどうなるか?・・過去50年の標準偏差から想定してみた!!

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あの世界一に投資家のウォーレンバフェットがオススメするほど、S&P500へのインデックス投資は有効です。

なぜなら、過去100年右肩上がりであり、いつの時代もアメリカからイノベーションは生まれ、世界的大企業や優秀な人材が集まるのは、いつだってアメリカ。先進国では唯一の成長国であり、今後もS&P500は上昇していくと言われています。

 

では、仮にS&P500に投資した時・・

 

大体1年間でいくらになるのか??

過去数十年の平均年間リターンは9%ほどと言われていますが・・

当然、株価は常に変動するので、平均が9%だからと言って、1年後、100万円が109万円になっているとは限りません。

 

今回は、標準偏差から想定してみました。

 

結論を先に言うと・・

1年間、100万円をS&P500 に投資した場合、多くの場合

92万円~125万円の間に収まるという結果になりました。実際は、配当金があるから、ちょっと違ってきますが・・

 

 

標準偏差とは??

簡単に言うと、どれだけ分散しているか??・・・です!!

 

仮に、標準偏差=10点だったとすると・・

平均から、+-10点の範囲に、大体の人間がいるということです。

 

つまり標準偏差が低いほど、より一定の範囲に多くのデータが集まっており、逆に標準偏差が高いほど、データは分散しているという事です。

 

計算方法は案外簡単で・・

 

例えば、

A=100点

B=90点

C=80点

D=70点

E=30点

 

だったとして、この時、平均点は74点です。

 

A~Eさんまでの点数と平均点の差を2乗して足していきます。

 

(100-74)²+(90-74)²+(80-74)²+(70-74)²+(30ー74)²

=676+256+36+16+1936=2920

 

今回は5人のデータなので、5で割ります。

 

2920÷5=584

 

√584=24.166・・

 

これが、今回の標準偏差になります。

つまり、平均から±24点以内に大体の人間がいるということです。

今回の場合、平均が74点なので、98~50点の間に大体データが集まっているということ。

 

統計学的に

平均±標準偏差内・・全体の68%

平均±2×標準偏差内・・全体の95%

平均±3×標準偏差内・・全体の99.7%

がいると言われています。

 

S&P500の過去50年のデータ

まずはS&P500の長期チャートです。

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続いて、年度別リターンです。

 

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引用元:

https://www.yardeni.com/pub/stmktreturns.pdf

 

こう見ると、3年以上マイナス成績だったのは過去3回しかないんですね~~

しかも、内2回は戦前!!

これを見ると、S&P500の強さが際立ちます。

 

リーマンショックは本当に100年に1度の大暴落だったのだな・・

 

今回は1969年~2019年までの過去50年のデータにします。

平均値を取ると、年間平均リターンは8.752%です!!

 

標準偏差はどうなるか??

n=50で、平均=8.752です。

 

面倒臭いので、エクセルで出すと・・(笑)

 

今回の標準偏差は・・16.54272です!!

 

つまり、

8.752±16.54272の間に、大半のデータは集まっているという事です!!

49.62816

過去50年のデータから導き出せたのは・・?

68%の確率で・・年間リターンはー7.79072%~+25.29472%

95%の確率で・・年間リターンは-24.33344%~+41.83744%

99.7%の確率で・・年間リターンは-40.87616%~+58.38016%

 

という結果になりました。

 

やはり、年間-38%をたたき出した、2008年リーマンショックは、かなりのレアケースだったという事でしょう。確率論的に言っても、あのレベルの大暴落は100年に1度ということか・・

 

ちなみに2020年はというと・・

既に終盤戦を迎えていますが・・

10月時点で、+7.5%ほどです。ま~平均通り。通常通りの年ですね。コロナショックはありましたが・・

 

””リスク””と聞くと、大半の人間は、損をする方だけを考えがちですが、平均を上回っても、それはリスクです。平均通りにならないわけですから・・

 

今後、S&P500 に投資をする人は、確率はかなり低いが、1年間で100万円が60万円になる可能性も念頭に置いておくべきですね!!

 

 

ただ、大半の場合はS&P500 に100万円を投資をしたとすると・・

1年後には92万円~125万円になっている可能性が大きいという事ですね!!

 

なにもしなければの話ですが・・

 

 

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結論:S&P500への投資は億万長者への近道

何もしなかった場合・・

 

1年後に92万円~125万円になっている可能性が大きい。

もっと、心配性な人は、76万円~141万円の間を考えておくといいでしょう。

 

これは、あくまで何もしなかった場合です。

 

実際は、配当金があります。

毎月安定した給料が得られるサラリーマンなら、積み立てもできるでしょう。

 

長期チャート、年度別のリターンを見てもらうと分かりますが、長期間投資すればかなりの確率でお金が物凄いスピードで増えることが証明されています。

 

投資を考えている人は参考にしてみてください。

 

 

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