今回はおすすめのアメリカ株を紹介するコーナー!!
今回紹介するのは、アメリカ最大の害虫駆除メーカーである
『ローリンズ(ROL)』です。
投資家以外で知っている人は中々いないかもしれませんね。投資家でも知らない人の方が多いかもしれません。
なんせ、Appleやteslaみたいに派手でもないし、お世辞にも華やかな世界ではなく、地味です。
しかし、こういう地味な業種の方が、投資家目線だと安定していたりします。
- 『ローリンズ(ROL)』ってどんな会社??
- 『ローリンズ(ROL)』の株価は??
- 『ローリンズ(ROL)』の売上高は??
- 『ローリンズ(ROL)』のおすすめポイント
- オススメ米国株銘柄
- おすすめ書籍紹介
『ローリンズ(ROL)』ってどんな会社??
1948年にローリンズ家によって設立された、アメリカ最大の害虫駆除会社です。
現代でもローリンズ家がオーナーであり、株式の半分を握っています。
アメリカを始め、カナダ、メキシコ、南米、アジア、中東など、全世界で800か所以上の拠点を構えています。
240万人以上の顧客を、白アリ、げっ歯類、昆虫から守っています。
『ローリンズ(ROL)』の株価は??
長期チャートはこんな感じ。
同時期のS&P500と比べると・・
長期で見ると、かなり右肩上がりで、S&P500を大きく凌駕しています。
5年で見るとこんな感じ。
個別株であるが故、やはりS&P500のような指数と比較すると、変動が大きいですね。
ただ、コロナショックの時にあまり下がっていません。
『ローリンズ(ROL)』の売上高は??
売上高、利益ともに右肩上がり。
売上高は11年連続上昇中です。
利益率も近年伸びているのも特徴。
売上高、24億ドルと言うのは、
例えばマクドナルドなど、売上高は230億ドル程度なので、市場規模はそんなものです。
『ローリンズ(ROL)』のおすすめポイント
- 害虫駆除の市場規模は年間5%ずつ上昇している
- 顧客の大半が法人なのでリピート率が高い
- 景気の影響をほとんど受けない
- 害虫駆除はプロに頼むしかない特殊性がある
- 参入障壁が高くライバル企業が少ない
主な点はこんな感じでしょうか??
害虫駆除は、考えたらわかる通り、景気の影響は受けません。地球温暖化の影響で、近年、害虫駆除の数は増加しており、景気が悪いからと言って、害虫は現れます。
その時に、素人に頼めないのが害虫駆除・・
プロに頼むしかないという・・
『この川を渡るにはこの橋を渡るしかない』ビジネス
バフェットが理想としているビジネスです。
特殊性が高いので、中々他の企業が参入できません。ライバル企業が少なく、市場は寡占状態にあるのも、おすすめポイントです。
これらの点を考慮すると、今後も長期に渡って投資家に利益を与えてくれる、優良企業ではないでしょうか??
あくまで投資は自己責任なので、その点はよろしく!!
オススメ米国株銘柄
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