今回はおすすめ米国株銘柄のコーナー!!
今回紹介するのは、元々、大手製薬メーカーのファイザーのアニマルヘルス部門が独立して出来た、
家畜・ペット用製薬メーカーの『ゾエティス(ZTS)』です!!
元々、ファイザーの一部門でしたが、今は完全に独立した企業です。
動物向けということもあり、一般人には馴染みの無い企業かもしれないですが、株式投資先としては優秀です。
- 『ゾエティス(ZTS)』とは??
- 『ゾエティス(ZTS)』の株価は??
- 『ゾエティス(ZTS)』の配当金は??
- 『ゾエティス(ZTS)』にはライバル企業が少ない!!
- オススメ米国株銘柄
- おすすめ書籍紹介
『ゾエティス(ZTS)』とは??
始まりは、ファイザーが1950年代に動物用の薬の開発を始めたところから。
最初は家畜専門でしたが、ペット用にも幅を広げ、2013年に正式にスピンオフします。
『ゾエティス(ZTS)』という企業自体は2013年からなので、非常に歴史の浅い企業です。
が、開発体制はファイザーの長い歴史に基づいており、生産体制は盤石です。
既に、45か国以上で直接販売し、100か国以上で販売しています。
ゾエティスにとって、家畜産業、ペットが盛んな日本は、大きなウェイトを占めた市場です。
『ゾエティス(ZTS)』の株価は??
今年に入ってから、他の大半の米国株同様、調子が悪いですね。最高値より、依然として30%以上低い株価をつけています。
が、長期で見ると、しっかりと上昇している銘柄です。
元親会社の『ファイザー』の比べると・・
ここ5年を見ると、『ファイザー』より好成績です。
『ファイザー』は既に老舗企業なので、ほとんど株価が変動しない安定銘柄になっているという点もありますが・・
大きく成長はしないが、安定している銘柄。
実際、年初来の成績だとファイザーの方が安定しています。
どちらの方がいいかはあなた次第ですね(笑)
『ゾエティス(ZTS)』の配当金は??
安定して毎年増配しています。
今はまだ歴史の浅い企業ですが、将来的には配当貴族銘柄になるでしょう。この辺りは、元親会社の『ファイザー』同様だと思います。
経営陣は、今後も配当金を安定して増配していきたいと考えているはずです。
まだ歴史の浅い企業なので、大きくし成長する可能性も大きく、更に安定した配当金も得ることが期待できる銘柄です。
『ゾエティス(ZTS)』にはライバル企業が少ない!!
素晴らしいビジネスと言うのは・・
””この川を渡るには、この橋を渡るしかないというビジネス””
だと思ってます。
バフェットの言葉を借りてます。
要は、動物用の薬を買おうとしたら、『ゾエティス(ZTS)』しかないという状態。
ビジネスの理想はこれだと思ってます。
まだ、本格的に家畜やペット用の製薬に特化した企業が無いだけだと思いますが、
『ゾエティス(ZTS)』は、この分野において、世界の市場をほぼ独占しています。
他にライバルと呼べる企業がないのです。
しかも、元はあの世界的製薬メーカーの『ファイザー』なので、こんなに早く、世界的に展開できたわけです。
スピンオフされた時点で、既に土台が完成されていたと言っても過言ではありません。
今後、新たにこの業界への参入は難しいでしょう。
とすると、今後も、『ゾエティス(ZTS)』の寡占状態が続くという事になり、その恩恵を受けることが出来るのです。
家畜やペットは、世界的に増加傾向にあるので、今後も発展していくでしょう。
長期的に見たら、かなりお買い得銘柄なのでは??
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