日本人の貯金好きの文化はいつ始まったのか??
意外と歴史が浅いって知っていましたか?
そもそも日本人の貯金は、第2次世界大戦における戦費調達が目的で、国を挙げて進められました。
それまでは、そこまで貯金するという文化は無かったのです。
江戸時代から、庶民には投資的考えが浸透しており、先物取引など、大阪発祥だと言われているくらいです。
元々、日本人は数学的考え方に優れており、投資は積極的に行う国民でした。
時代が変わったのが、第2次世界大戦がきっかけなのです。
戦費調達の為に貯金の文化は始まった
戦争に勝つ為、金が欲しかった国は、国民に銀行に貯金をするように求めました。
そのお金を使って、日本は戦争に突き進んだのです。
ま~限界までやった挙句、戦争には負けてしまうのですが・・
金をつぎ込んでつぎ込んだ挙句・・
その時に、国民には、貯金をしないことは非国民だという考えが刷り込まれたのです。
その後、戦争は終わりました。
戦争で焼け野原になった日本において、また役に立ったのが、国民の銀行預金です。
この金を使い、日本は戦後の焼け野原において、インフラを整え、戦後、高度経済成長を実現したのです。
そう考えると、貯金と言う考え方自体は、歴史が浅いですよね??
ほんの、100年にも満たない期間ですよ??
貯金というのは、国に使われるためにある
ここで注目すべきは、結局、国民がせっせと貯金をしても、国は政策の為にお金を使うだけなのです。
あなた方が、一生懸命貯めたお金が、役人によって、無駄政策にお金が使われるだけなのです。料亭に行くお金とかに使われるだけです。
国民が貯金する⇒その金を役人が使う
この構図は、戦後発展した今となっても変わってません。
国は国民に投資を薦めていますが、役人の本音としては、今の構図を崩したくないので、どうせ投資は浸透はしません。
大体、本当に株を買わせようと思ったら、強制的に、東証の株式は1株から購入できるようにするべきです。
100株だったら、何十万、何百万と購入に金がかかる銘柄もありますからね。
貯金に何の意味も無い
要するに、日本人は未だに貯金至上主義に洗脳されているだけなのです。
よくよく、貯金の歴史を考えてみれば、今の世の中に、貯金が何の意味も無いことは分かると思います。
貯金するより、自分に投資をするべきだと思います。
物を買うんじゃなくて、経験や思い出を買う。
投資もいいですが、俺個人的には、あまり若い頃から、投資投資となるのもいかがなものかと思います。
若い頃にしか出来ないことは多いです。
案外、健康で、自由に動き回れる時代って、そんなに長くないです。
健康で、体力があって、動き回れる時代にしかできないような貴重な体験にお金を使ってください。
貯金と言うのは何一つ意味が無い。この世で最も無意味で愚かな行為です。
大体、金なんか貯めて何すんの??
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