過去の偉人から学ぶシリーズ!!
今回紹介するのは大学教授を務める傍ら、全国に公園を作り(日比谷公園とか)””公園の父””と呼ばれ、更に『給与4分の1を貯蓄』を貫き投資の元本にし投資家と鑑とも言われている
本田静六に関してです!!
””日本のバフェット””とも呼ばれています。
知っている人は知っているのではないでしょうか??
明治時代の人間ですが、考え方、特にお金に関しては、今の時代の人間も学べる部分がたくさんあります。
更に、この本田静六と言う人・・
幼少期はかなり貧乏な家で育ち、決して恵まれた環境からスタートしたわけではありません。その反骨心から金持ちになったあたりも参考にできると思います。
本田静六とは??
元々は裕福な家庭の子供だったようですが、父親の死により極貧の生活を幼くして経験したわけですな!!
恐らく、この頃の生活の経験から金持ちになろうと考えたのではないでしょうか??
彼の言葉を借りるなら・・
””人間、どこかのタイミングで絶対に貧しさを経験する。なら若い頃に経験した方がいい。””
収入の4分の1を投資に回し資産運用
最初の頃は、収入の4分の1を銀行預金をしていたようです。
この時に、お金が複利の力で増えていくマジックを知るわけです。最初は、生活も苦しかったようですが、利子の分が生活費の足しにするうちに、徐々に生活が楽になってきます。
更に複利の力を最大限に利用する為に、鉄道株に投資します。
こうすることで、更にお金を増やしていきます。
現代にも通じるお金管理
徹底した貯蓄!!
これはこの時代だから出来たわけではなく、現代にも通ずる方法です。
安定した収入を得ながら、毎月確実に貯金をしていく・・
確かに、明治時代と違って、魅力的なモノやサービスが溢れた時代ですが、強い気持ちを持つことで、十分真似は可能です。
本田静六の場合、給与の25%を貯蓄に回していましたが、別に10%だけでもいいわけです。
今からでも出来ることなので、ぜひ参考にしましょう!!
株は安くなった時に買う
この本田静六の凄いところは、株式投資のやり方も、現代人顔負けの堅実な方法を取っていたところです。
株は安い時に買う!!
好景気の時は買わず、不景気の時に買っていく。
更に、大幅に上がった株は、半分は売って利確する。
こいつ一体だれに習ったんだ??
っていうぐらい、ちゃんとしてる!!(笑)
現代の世界一の投資家””ウォーレンバフェット””並みの徹底した投資方法です。
既に明治の世でここまでの事が出来ていたのは脱帽します。
間違いなく、この時代の世界一の投資家だったのではないでしょうか??
徹底した貯蓄と堅実な投資
いつの時代も、徹底した貯蓄と、堅実に資産運用する事が金持ちになる近道だという事が証明されているのではないでしょうか??
確かに、時代は違います。
当時と違って、今の銀行預金に複利なんてほとんどありません。
銀行預金だけしてたら、複利の力に気付かないのも無理はないでしょう。
しかし、彼の場合、幼少期の貧乏だった暮らしの反骨心がありました。おそらく、現代に生まれていても、何としてでも彼は金持ちになったでしょう。
人間だれしも、一度はお金に困る人生を経験してみるのも重要かもしれませんね!!
やっぱり、逆境は人を強くしますよ!!
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