今回紹介する米国株銘柄は世界最大の農作業機器メーカーの『ディアアンドカンパニー(DE)』です。
世界の農作業機械シェアの4割はこの会社です。
日本で言うと、クボタとかのライバル企業に当たりますね。
- 『ディアアンドカンパニー(DE)』とは??
- 『ディアアンドカンパニー(DE)』の株価は??
- 『ディアアンドカンパニー(DE)』の配当金は??
- 『ディアアンドカンパニー(DE)』の投資リスク
- オススメ米国株銘柄
- おすすめ書籍紹介
『ディアアンドカンパニー(DE)』とは??
日本の一般人には中々馴染みのない名前だと思います。一応、日本にも輸出はされてますが、普段農作業をしない人には縁のない会社でしょう。
『ディアアンドカンパニー(DE)』は創業は1837年と、かなり歴史が古い企業です。ニューヨーク市場の創成期から上場している会社です。
元々は、鍛冶職人だった創業家が鉄製の犂を作って販売したのが始まりです。
農業分野は、今後の世界において大きく成長する分野の一つです。
今後、世界の人口が増えると、食糧需要も伸び、農作業による生産は必要不可欠です。発展途上国では、新たな機会の導入。先進国では労働力不足解消の為、自動化などが求められています。
近年では、AIを導入することで、従来よりも生産効率を上昇させた機械の導入など実績があります。
AIの導入によって効率的に農薬を使う事で、費用削減につながるなど・・
非常に歴史ある企業で、成熟した企業ではありますが、今後も成長余地は大きそうです!!
『ディアアンドカンパニー(DE)』の株価は??
世界最大の建設機器メーカーである『キャタピラー』と比べると・・
ここ1年間の上昇率がエグイですね(笑)
同じ、機械メーカーで2018年頃までは、ほとんど同じ株価推移でしたが、ここ数年は『ディアアンドカンパニー(DE)』の圧勝。
『ディアアンドカンパニー(DE)』の配当金は??
配当利回りは2%ほど・・
2018年から増配しています。
決して高配当株と言うわけではないですが、長年に渡って配当金を出し続けています。
『ディアアンドカンパニー(DE)』の投資リスク
農業系の株価は、市況に反応しやすく、変動性が高いというリスクがあります。
歴史ある企業で、世界最大のメーカーなので、農業系セクターの中では安定度は抜群ですが、短期的に市場の状況に振り回される可能性もあります。
リスクと言えば、これくらいではないでしょうか??
農作業機械自体は、今後もニーズがあり成長分野なので、その業界で世界最大のシェアを獲得している『ディアアンドカンパニー(DE)』の将来性は安定していると思います。
長期的に見れば、株価は今後も上がっていく可能性が高いです。
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