興味深いニュースがありましたので、ご紹介。
2021年は世界的に株価の上昇、住宅価格の上昇により、世界中の富裕層の資産は大幅に伸びました。
去年2021年の1年間で、世界で520万人のミリオネア（100万ドル）が誕生したみたいです。
これは今世紀最大の伸びで、ミリオネア以上の富裕層の数は、6250万人！！
世界の人口は80億人目前なので、大体上位1%いないかくらいですね。
国別で最も増加したのは、株価が大きく上昇した米国です。
次いで中国、カナダ、オーストラリア・・
日本は厳しいかもしれませんね(笑)
やはり自国の株価や不動産が、あまり伸びませんから・・
2021年は大きく上昇したが・・
2021年はご存知の通り、株価はここ数年で一番上昇しました。
本当にずっと上昇していた印象です。
が、アメリカを始め、今年の年始にピークを迎え、2022年は厳しい相場環境になってます。
世界中でインフレが止まらず、中央銀行の利上げが行われています。
これは、株式会社が銀行からお金を借りる時に、その利子が上昇していることを意味し、会社が銀行からお金を借りることを躊躇するようになります。
そして、あまり投資をしなくなり、世界の景気は後退していく・・
インフレを止めるための手段ですね。
世界があまりお金を使わなくなるのです。
こういう時代は、景気が後退し株は下落していきます。
今の株価下落の流れは当然と言えば、当然・・
これがいつまで続くか分からない状態です。
因みに、今と状況が似ているアメリカの1970年代は、S&P500は8年間低迷しました。
色々、政策ミスだとか言われていますので、同じ過ちを犯さないように、アメリカ政府も慎重です。
2021年は富裕層が大きく増加しましたが、おそらく2022年はむしろ減るのではないかと思います。
世界の格差は進んでいく
とはいうものの、経済格差と言う物は、今後もどんどん進行していくでしょう。
株価も、長期的に見れば、上昇していくのは歴史が証明しています。
ミリオネアの数も増えていくでしょうね。
何か最近は富裕層の間でも経済格差が大きいらしくて、ギリギリのミリオネアなんてあんまり大したことないみたいです(笑)
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