興味深い記事があったのでご紹介!!
これによると、世界の最富裕層たちは合法的に節税をして税金をほぼ払っていないとのこと!!
年によっては、所得税0の年もあるのだとか・・
例えば、現在世界で最も裕福な、アマゾンのCEOのジェフ・ベゾス氏は、2007年と2011年は所得税0だったらしい・・
2007年は株価が2倍に上昇したにも関わらず・・
2011年は、損失を計上して税金逃れを行っていると・・
他の富裕層も似た感じらしいですね。
ベゾス氏は2006~2018年にかけて1270億ドルの富が増えたらしいですが、実際に払った税金は14億ドルあまり・・
税率は1.1%・・(笑)
サラリーマンの方が遥かに税金払ってますね!!
正にこの世の闇!!
ま~この資本主義経済は富裕層に有利な世の中ですから・・
仕方ないですね!!(笑)
悔しかったら、自分がそこまで這い上がるしかないわけです。
それにしても、所得税0って凄いな・・
真の金持ちは勤労所得を得ていない
この富裕層たちの節税は、別に違法ではありません。
彼らが罪に問われることはまずありません。
全て合法的に節税しているわけです。
なぜそんなことが出来るかというと・・
労働所得をあまり得ていないからです!!
大半のサラリーマンは、労働所得を得て生活しています。毎年、会社が勝手に確定申告をして、税金が自動的に徴収されていると思います。
年収500万だと手取り380万円
つまり120万円分、24%は税金で持ってかれてます。
年収1000万円だと、手取り710万円なので
290万円分、29%は税金で持ってかれます。
この税金に対して、サラリーマンは抗う術はほとんどありません。
(ふるさと納税やiDecoなどで多少は出来るが・・)
一方で、経営者とかだと、自社の利益から、必要経費などを差し引いた分に税金がかかります。
この必要経費は自己申告です。大きい会社になれば、監査がつきますが・・
俺のブログだと、必要景品は自己申告です。
つまり、やろうと思えば、利益を少なく計上して、意図的に税金を抑えることも可能なのです。
その点は、労働者より有利ですね。
実際に、2011年は、ジェフベゾスは損失を計上して、税金を逃れてますね・・
投資収益は税制上最も有利
更に、投資収益になって来ると、税制上は更に有利になってきます。
配当金や家賃収入などには、税金はかかってきますが、税制は分離課税なので、いくら稼いでも20.315%は一定です。
100万円の配当金だろうが、1億円の配当金だろうが・・
20.315%は一定です。
値上がり益に限って言えば、利益が確定して始めて税金が発生します。
分かりますか??
売って利益が確定しなければ、税金が発生しないのです!!
1万円で100株買った
↓
2万円に上昇した
100万円⇒200万円になり100万円、富が増えましたが・・
売らないと、利益が発生しないわけです。
つまり、どう足掻いても、今の税制だとこの100万円に課税する事が出来ないわけです。(笑)
どうしてもキャッシュが必要なら、売ればいいですが、全てを売る必要はありません。
必要な分だけ売ればいいのです。そうすれば、税金を抑えられますよ~~
ジェフベゾス氏は、こうやって税金を抑えて・・
2006年~2018年までに払った税金を1.1%に抑え込んだわけですね(笑)
この世は金持ちに有利に出来ている
これを聞いてあなたはどう思うか??
富裕層への税金をもっと高くしろ!!
と思うか・・??
ま~無理ですよ!!(笑)
なぜなら、この世の法律を決めている立場にある人は、みんな富裕層ですからね(笑)
自分たちに不利な法律を作るわけが無い!!
だったら、もう自分自身でそちら側の世界に行くしかないわけです。
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