最近、岸田総理の口から発表された『資産所得倍増プラン』。
巷では、反対意見も多くて・・
毎日の生活でも大変な若年層に投資に回すお金は無いとか・・
投資できる富裕層にますますお金が集中して貧富の差が拡大するとか・・
そもそも、当初の政策から迷走しているとか・・
ま~色々言われてますね。
俺自身は、このブログでも度々言っているように、
世の中のサラリーマンは全員株式投資なり資産運用をするべきだと思ってます。
そして、現在学生諸君は、学生時代から投資を始めるべきだと思ってます。
なぜ投資を始めるべきか
理由は、今後、日本社会の未来を考えた時に、
会社の給料だけで生きていく事は不可能になって来ると思われるからです。
現時点で、既にその兆候がハッキリと表れてきているのは周知の通りです。
今後更に少子化は進み、労働人口の現象が起こります。更に、高齢者は増えていくので、若年層への社会保障費の負担が大きくなるのは明確です。会社の給料の手取りは減るわけだから、国民の消費意欲は減る。なので、企業の売り上げは上がらない。
よって更に会社の給料は減る。
一方で、世界はインフレが加速しているわけだから、相対的に物価は上昇していく。
ますます生活は苦しくなる。
単純に考えても、この流れは容易に想像できます。
現状、日本人は真面目なので、国が崩壊してないだけで・・
今後、この貧困の傾向が進んでいけば、町単位で夜出歩けないほど治安が悪化する地域とか出て来ると思います。人口減少で、自治体が街を維持できない所も出て来ると思います。
2030年代、2040年代・・
おそらくその傾向が出て来ると思います。
若者に投資に回す余裕資金は無い
上で述べた通り、今の若者に投資に回す余裕はないというのは、あながち間違いでは無いと思います。
その傾向は出てきています。
若年層の貧困というワードは、確実に前より聞かれるようになりました。
シンプルに考えても、給料は減っていて、物価が上昇しているわけだから、昔の若者より、今の若者の方が生きずらいのは当たり前です。
今の若者に、最新のiPhoneとか買えますかね??
中々キツイと思いますよ・・
『資産所得倍増プラン』始めるのが遅い
日本人のマネリテラシーの低さは、今に始まった事ではありません。
そもそも、日本には金儲けに対して抵抗が大きいですから・・
欧米を見てると、小学生の頃から金融教育が始まっているのに対して、日本ではようやく2022年から高校教育でスタートしました。
俺自身、大学生の時に株式投資を始める至って、周りに全く投資を経験者が居なくて、苦労した記憶があります。
あの時、自分で投資を勉強して、なぜもっと早く教えてくれなかったのか??
と、考えたものです。
この『資産所得倍増プラン』からも分かる通り、ようやく国は本気で国民に投資を推し進めていくみたいですね。
ただ、後10年ぐらい早く始めてほしかった(笑)
2000年代の、まだ日本に余裕があったころに始めてほしかった・・
あの頃の日本人は、まだそれなりに余裕があったはずです。
それなら、また日本の未来は変わっていたと思います。
仮に今後、日本の金融教育シフトがうまく行ったとしても、投資が国民に当たり前に認知されるのは10年以上は先だと思います。
効果が出て来るのも、10年以上先だと思います。
うまく行けばいいけど、前述の通り、貧富の差が拡大するだけの可能性も大いにあります。
後、10年早く始めていれば、まだ国民に投資に回すお金の余裕があったかもしれないのにね・・
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