ちょっと前までの米国株のトレンドと言えば、GAFAMでしたね。
Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft
この5銘柄の頭文字を並べて、GAFAM。
ちょっと前まで、この5銘柄の時価総額が、米国株全体のトップ5でした。この5銘柄に比重が傾きすぎているというのも、トレンドの理由の一つでした。
何といっても、この5つの会社で世界が支配されていると言っても過言ではない程、重要な分野で実権を握っていますからね・・
この5銘柄にお世話になってない人なんて、中国人以外いないんじゃないか・・
とまあ・・
これが2020年くらいまでの話。
最近はこの5つに更に加えて、””BIG8””が米国株のトレンドです。
””BIG8””とは??
BIG8とは、上にあげた5銘柄にプラスして、
Tesla、NVIDIA、Netflixの巨大3社を加えた物を言います。
3社とも、会社規模、時価総額、影響力はGAFAMに劣りません。
この8社は時価総額は1兆ドルレベル・・
因みに、日本で最大規模を誇る、トヨタでも3000億ドル程度です。
Netflixはご存知の通り、映画やドラマ様々なコンテンツを提供するサブスクサービス。会員数は全世界で2億人を超えます。最近は、競合他社も増えて来て、差別化が難しくなってますが、2010年代は無双状態でした。
米国株全体を見て、2010年代に株価が最も上昇した銘柄です。
GAFAM+αの存在として、一番先に注目されだした銘柄です。
Teslaはご存知の通り、自動車業界に革命を起こしました、そして今後も起こし続けると考えています。一昔前まで、EVのみで利益を出すのは無理だと言われてましたが、革新的なサービスで乗り切り、利益率は最早自動車業界と言うくくりを超えてます。IT業界です。
2020年代、更なる飛躍がうかがえる銘柄です。
時価総額は1兆ドル1歩手前まで来ており、Facebookを凌ぎます。
そしてNVIDIAは、独自のサービスでここまで上り詰めた半導体企業です。今後、自動運転、Iot、メタバース・・
どの分野のどの企業が発展したとしても、NVIDIAの半導体は必要になり、恩恵を受けるであろうとされている企業です。
2020年代、更なる上昇が期待できる銘柄です。というより、半導体企業自体が今後注目です。
BIG8の株価推移は??
最近の利上げ局面はどの銘柄も落としてますね・・
ただ、流石に、BIG8の中でも、AppleとMicrosoftの安定感はずば抜けてます。
この2銘柄は、やはり歴史があるので、頼もしいです。
BIG8の中で、投資をするなら、一番はこの2銘柄をお勧めしますね。
2社とも、1990年代からトップを走り、今もなお、世界トップ企業です。ビジネス基盤がしっかりしてますし、他の6銘柄より安定しています。こういうリセッション場面でも、期待できる銘柄です。
そして更におすすめするなら
Googleやtesla、NVIDIAあたりでしょうか。
今後も期待できる銘柄です。FacebookなどはSNSなので、流行り廃りがあり、今後どうなるか分からない面が強いです。
10年後って考えると、Facebookも今ほど流行っているか・・
Netflixも流行り廃りがありそうな気がする。
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