久しぶりにFIREの記事でも書こうかな~~と・・
FIREってご存知??
- Financial(経済的)
- Independence(自立)
- Retire(引退)
- Early(早期)
経済的に自立して早期リタイアするという事。
ま~要するに日本の場合、将来的にあるかもわからない定年退職を目指すのではなく、資産を貯めて、さっさと労働なんて辞めて早期リタイアしよう!!
という考え方です。
欧米では流行っています。
欧米で流行ったものは日本でも流行るので、いずれは日本でも有名な考え方として受け入れられるでしょうね!!
しかし、そんなこと果たして本当に可能なのか??
資産5000万円で海外セミリタイア生活
面白い記事を見つけたのでご紹介。
この方は元々中小企業に勤めていて、決して高給取りではなく年収は450万円ほど・・
20代後半で会社員生活に不満を抱き、30代前半からアメリカ株を始めました。
丁度時代はリーマンショック!!
しかし、時代に恵まれました。その後、アメリカ市場は2020年のコロナショックまで大きな大暴落は無く、黄金の2010年代を迎えました。
この方の資産もかなり増えたと思います。なんせ、リーマンでかなり株価が低迷している時代に株を購入できましたから!!
元々、資産1億円を目指していたみたいですが、物価の安い国で支出を抑えることで、資産5000万円でリタイアする事に成功します。
低く見積もって5000万円を年利4%で運用しても年間200万円・・
日本より物価の低い、南国のフィリピンに移住することで、セミリタイア生活を実現させました。
FIREは1億あれば十分可能
FIRE後にどのような生活をしたいかにもよりますが・・
資産1億円もあれば十分可能だと思います。
S&P500の直近50年間の平均年間リターンは8.752%・・
これに配当金を含めたら9%を余裕で超えます。
仮に低く見積もって年利6%だと仮定。更に配当金を2%と仮定。
日本のインフレ率はせいぜい頑張っても1%程度なので、1%と仮定。
つまり
6+2-1=7
年間7%ずつお金が増えていくとします。
資産1億円あり、そのうち8000万円をS&P500に運用するとしましょう。残り2000万円は現金として持っておきましょう。
年利7%なので、年間+560万円ほど・・
日本で普通レベルの生活をする分には十分なのです。
俺は、2000年~2020年までのS&P500をサンプルに、シミュレーションをしました。年間の支出額は一人暮らしの平均である300万円。1年ごとに消費額が1%ずつ上昇すると仮定すると・・・
2000年時点で資産1億円だったものが2020年には1億3000万円に逆に増えているのです。これは、年間リターンが年間支出を上回り続けたからです。
つまり、普通レベルの生活なら1億円あれば十分可能です。
ましてや、1年の内、数か月を物価の安い国で過ごせば余裕です。
1億円貯めることなんてできるの?
どれだけ若い内からやるか?
月々どれだけ入金するか?
でも状況は変わってきますが、真剣に投資に取り組めば大体の人は20年もあれば行けると思う。
これは2017年のデータなのですが・・
2017年に億を稼いだ投資家に聞いたアンケートです。
2017年に億を稼いだということは・・
あのITバブル崩壊、9.11、ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災、チャイナショックなど歴史に残る数々の大暴落を乗り越えてきた人たちです。
これだけの事があっても平均で17年ほどで億を稼げているのです。
俺自身が、まだ1億も資産を作っていないので、自身を持って出来る!!
とは言えないのですが・・(笑)
コツコツ取り組んで堅実に正しい投資を行えれば、1億円位は20代で初めて40歳くらいの時には十分に可能という事です!!
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