年々、仮想通貨への期待値は増すばかりです。
シバイヌ、ドージコイン、イーサリアム・・
それでもやはり””始まりの仮想通貨””ビットコインへの注目度は高いです。
今年、5月には最高値を更新し、そこからしばらく低迷しましたが、10月に再び最高値を更新、日本円で760万円まで行きました。
巷では年末1000万円説が有力視されています。
今年後半になって上昇している理由としては、半減期の翌年は大きく上昇するジンクスと、アメリカにてまもなくビットコインETFが承認される現実性が立ってきたからです。
アメリカでのビットコインETF承認はいつ??
2021年2月にはカナダで、6月にはブラジルでビットコインETFの承認が下りました。
でもやっぱりアメリカの注目度は別格です。
カナダやブラジルで承認された時は、影響力は少ないものでしたが、10月にアメリカでビットコイン先物ETFgが承認された時は、ビットコインが暴騰しました。
ビットコイン先物ETFが承認されたことで、現物への期待値がかなり高まっています。
やはり本番は現物ですからね!!
現物と先物では取引する人数も規模も変わってくるでしょう。
ビットコインホルダーにとっても、ETFで取引したいと思っている人にとっても、ETF承認は最大の関心ごと。
一体、いつ承認されるのか??
アメリカ議会は、かなり慎重ですね。
現状の制度だと、現物ETFの価格操作や詐欺などを防ぐ仕組みが確立されていないからです。
ただ、先物ETFが承認されたことで確実に体制を整える動きにはなっています。
具体的にいつかは分かりませんが、現物ETF承認はかなり近い!!
なぜビットコインのETFに注目するのか??
株と同じ扱いになり投資しやすくなる
最大の理由は、ETFになることで、普通の上場株式と同じ扱いになります。
仮想通貨専用のウォレットを用意する必要は無いわけです。
そして、税金問題です。
日本の場合、ビットコインで儲けが大きすぎると雑所得になり、最大で50%ほど税金がかかります。ビットコインで儲かっても、後々、重税に苦しむことになります。
しかし、ETFの場合、利益を出したとしても分離課税なので20.315%です。
これは株式投資と一緒です。
どれだけ利益を出しても、20.315%!!
儲けが大きいほど税率が大きくなっていく累進課税より、絶対お得だというわけです!!
だから皆、ビットコインETFに注目しているわけです。
金のETFが承認された時、金が爆上りした
2004年に、アメリカにて金のETFが承認されました。
その時に金の価格が上昇したのです。
同じことがビットコインにも期待されています。
あの時も、金が株式と同じように取引できるということで取引の活発化が期待されて、大きく上昇しました。
日本で取引できるのはいつか??
金のETFがアメリカで承認された時は、日本に来たのはその4年後でした。
おそらく、ビットコインのETFも同様だと思います。
数年はかかると思います。
仮に、アメリカにて年内にビットコインETFが承認された場合・・
日本で取引できるようになるのは、2025年、2026年辺りかな~~
2020年代半ばだと思われます。
海外のETFが日本で取引できるようになるためには、金融庁に認められる必要があります。
そんな簡単な物でもないんですね(笑)
気長に待ちましょう。
ビットコインは近いうちに大きく上昇する可能性が大きそうです。
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