ビットコインが爆上りしてますね!!
俺も少しだけ趣味程度で持っていましたが、まさかこんなに上昇してくれるとは(笑)
今回は、仮装通貨による収入に課税される税金についてのお話です。
当たり前ですが、課税はされます!!
仮想通貨は雑所得に入る!!
仮想通貨は、株式投資みたいに投資と同じ種類みたいに語られますが、税金に関しては仕組みが異なります。
まず、仮装通貨は雑所得として考えられています!!
要するに、ブログ収入とか、YouTubeの収入と同じです。
ということは、会社員で給料を得ている状況で、年間収益20万円以下だった場合、確定申告などは必要ありません。
20万円以上の収益だった場合、自身で確定申告をする必要があります。
雑所得に課税される税金は所得税と住民税です!!
住民税は収益の大きさに関係なく、10%。
そして所得税は以下のようになっています。
今回のビットコインの暴騰で、かなり儲けた人も多いのではないでしょうか??
仮に、ビットコイン収益が200万円だった場合。
所得税は200万円×0.1-97,500=102,500円の税金がかかります。
課税されるタイミング
- 仮想通貨を売り、売却益が発生した時
- 仮想通貨で決済をしたとき
- 仮想通貨で別の仮装通貨を購入した時
- 仮想通貨をマイニングで獲得した時
仮想通貨を売って、売却益が発生したタイミングでの課税は、株式投資も同様です。
株式投資とは仕組みが異なる
売って、売却益に対して課税されるという点は共通ですが、課税の仕組みが異なります。
株式投資の場合
税率は、20.315%(所得税+住民税)です。これだけです。
仮想通貨の場合
税率は、累進課税です。
つまり、小さい利益だと、ビットコインのなど仮装通貨の方が有利ですが、利益が大きくなると、間違いなく株式投資の方が税率は有利です。
だって、株式投資だと10万の利益でも、1000万円の利益でも、変わらず20.315%なのですから・・
ビットコインで仮に億り人になった場合、おそらく所得税率は45%を超えます!!
売って利益を確定させてしまえばの話ですが・・
資産額が大きくなればなるほど、税率は株式投資の方が有利です。
全力仮装通貨よりかは株式投資をオススメ
税率的に言っても、やはりあまり全力で仮装通貨に投資する事はオススメできません。
俺個人的には、別にアンチ仮装通貨派ではありません。
寧ろ、仮装通貨と言う制度自体に将来性はかなり期待しています。近い将来、世界共通通貨になる日はやって来ると思います。
が!!
税金面で考えると、多額の税金が取られることになります。特に、何も分からないまま周りの雰囲気に飲まれて、ビットコインに投資をしてしまって、よく分らないまま億レベルの収益を出してしまった人は不幸です。
普通の会社員の給料の税金とは比べ物にならないでしょうから・・
ビックリした人も多いのでは??
仮想通貨に全力で投資するよりかは、趣味程度に少し投資をするくらい・・
もしくは、仮装通貨に積極的な企業の株を購入するか・・
ペイパルとかスクエアとかが注目企業です。
確定申告は忘れずに!!
雑所得で年間20万円以上の収益があったら、確定申告は必須です。
バレないだろう・・という考えは正直甘いです。
このご時世、ネットの収入でも税務署は把握しています!!(笑)
確定申告面倒くさいけどね・・
株式投資の特定口座だと必要ありません。
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