何かと話題に上り始めた””アップルカー””!!
数年前から、どうやらアップルがEVを開発しているらしいという噂は有りました。
(アップルは公式には認めていないが)
そして、ついに去年あたりから、2024年ごろに発売じゃないか??という予測の記事が公式に発表されるようになり、どういうサプライチェーンを組んでアップルが市販化してくるのか、謎な部分が多いですが、世界の既存の自動車メーカーが製造を請け負うのかなど、数々の憶測が錯綜しています。
アップルは自社に工場を持たず、ソフトウェア部分だけ開発するというビジネスモデルでiPhoneを販売している企業です。
これと同じビジネスモデルを踏襲するなら、自動車もどこかのメーカーに依頼するのか??
とにかくまだまだ謎が多いアップルカーについてです!!
最新情報だと2025年発売か??
最新情報によると、ソフトウェアのコア部分は既にほぼ完成済みであり、市販化は2025年になりそうだというもの。
2014年から動き出したプロジェクトがいよいよ後半戦に差し掛かったいるといったところか??
更に、アップルカーのEV搭載用の車載電池の製造をパナソニックが請け負うのではないか?と言う記事も・・
どうやらアップルは、EV用の電池の製造を請け負う会社として、中国のCATLやBYDと交渉していたようですが、米中関係の政治的緊張から断られ、パナソニックと急接近しているというもの。
更に、世界中の自動車メーカーとEV製造の交渉をしているようですが、どうやら行き詰っている模様です。
確かに、落ち着いて考えれば、今までサプライチェーンの頂点に君臨してきた自動車メーカーが、IT企業の下請けになりかねない事態ですから、どのメーカーも抵抗があるのでしょう。
一時は、
韓国の起亜自動車や、日産・ルノー連合、トヨタ、マツダなど、色々噂させれていましたが・・
あくまで噂なので、もしかしたらどこかの企業とは交渉が進んでいるのかもしれませんが・・
ただ、現状、どこのメーカーも非協力的で、結局自社製造になるのではないかという意見が強いですね。
電池に関しては、パナソニックはテスラ用にEV用電池を提供しているのは有名であり、今後他の企業と提携を結ぶ可能性はかなり大きいでしょう。
この場合、電池の開発はアップルが請け負うものと考えられます。
アップルとテスラ
アップルがEVを開発を進める上で、最も参考になるのはテスラのビジネスでしょう。
テスラは結局、100年続く自動車のビジネスモデルに従う道を選び、自社で工場を持ち、大量生産までこぎつけました。
理想とすれば、ソフトウェアや電池の開発のみを自社で請け負い、他はメーカーに委託するという形も、イーロンマスクも考えていたはずです。
そっちの方が利益率が高くなりそうですから・・
しかし、イーロンマスクですら、自動車業界の産業構造を根本から変えるには至らなかった・・
それをアップルがやろうとしているのです。
アップルは、世界一にブランド力とキャッシュを持つ企業なので、テスラを立ち上げた時のイーロンマスクとは、状況はかなり異なりますが・・
2020年に、イーロンマスク自身がTwitterにて、
””実は2017年にアップルにテスラの買収を持ち掛けたが、その時はクックCEOは相手にしなかった””
と暴露しています。
クックCEO自身は知らないと言っているので、もしかしたらCEOの耳に入る前に部下が門前払いしたのかな??(笑)
思えば、この時買収してテスラを下請けにしとけば、かなり未来は変わったでしょうね(笑)
アップルカーはどんな形になるのか??
果たしてアップルカーはどんな形になるのか??
どうやら自動運転なので、今までの自動車と違い、運転席やハンドル、ペダルなどは存在しないみたいです。
我々、生まれた時から目にしている自動車とは全く別のものが完成するのかもしれません。
一旦、自動車に関する固定概念を全て捨てた方がいいかも(笑)
思い起こせば、初めてiPhoneが出現した時・・
それはそれは衝撃的でした。
形と言い、操作性と言い、ネット環境と言い、利便性やアップデートしていくスタイルとか・・
当時、折り畳み式やスライド式の小さいガラケーを使っていた俺にとっては衝撃的でした。
そういう衝撃さをもう一度味わいたいです。
最近のiPhoneは明らかに頭打ち感がありますから・・
2020年代半ばに現実味を帯びてくるのでは??
アップルカーの市販化はいつなのか??
巷では所有するというより、シェアリングみたいになるのではないかという説もでていますが・・
もしかしたら、一般人が個人で所有するものでは無いのかもしれませんね。
2025年・・2024年・・
と色々錯綜してますが、どちらにせよ2020年代半ばに、市販化ないし、公式にコンセプト画像ぐらいは発表されるのではないでしょうか??
自動車と言うだけあって、まだまだハードルは高いですが、2020年代に入ってかなり現実味を帯びてきたのは事実です。
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