ここ最近、テスラの株価の調子がいいです。
ようやく、実績に株価がついてきた感じ・・
2021年第3四半期(7月~9月)のテスラの販売台数は24万台越え!!
1月~9月までの販売台数は62万台と、既に前年度を超えています。四半期ベースだと100万台も見える位置まで来ました。
それに伴い、今年序盤から低迷していたテスラの株価も戻ってきました。
テスラの実績が確かなものになってきた
なぜ、ここにきて株価が戻ってきたかというと・・
いよいよ電気自動車の販売のみで利益を上げるビジネスに成功したからでしょう。
今までは、期待値のみでの株価の上昇でしたが、そこに実績が付いてきたわけです。
2012年上場以来、テスラはずっと赤字経営でしたが、それが2020年に初めて通年黒字化。
しかし、それは他社への排出ガス権利の販売益を含めての黒字化で、単純に電気自動車のビジネスのみでの黒字化ではありませんでした。
ただ、2021年第2四半期(4月~6月)に初めて、電気自動車の販売益のみで黒字化を達成。第3四半期で更に利益は増加しました。
これまで世界中の自動車メーカーが””電気自動車は儲からない””と言っていたものが、遂に、EVのみで儲かるビジネスへと昇華してしまったわけです。
今後10年で世界中でEV化が進むと言われており、テスラはその急先鋒となることでしょう。
年間販売台数100万台を視野に入れる
先ほども書きましたが、今年の1月~9月までの販売台数が62万台越え。
第3四半期の販売台数が24万台越え。
今年の販売台数は90万台くらいで落ち着くと思いますが・・
いよいよ来年は100万台を超えてくるでしょう。
電気自動車のみで年間100万台と言うのがどれだけ凄いかと言うと・・
日本のメーカー唯一具体的に、将来の販売車両を全てEVかFCVにすると宣言しているホンダの定めた目標が2030年にEV販売台数を50万台にすることです。
ま~既にホンダですらテスラから10年遅れているわけです。
後、年間100万台というと、ガソリン車、電気自動車に限らず、日本のいくつかのメーカーは、来年あたりに追い越されますね・・
フォードが自動車の大量生産を完成させ、年間100万台を達成したのが丁度100年ほど前。
正に、自動車業界は100年に1度の変革期。
今後も株価は上がっていく
長期的なチャートを見てると、今にも過去最高値を更新しそうな勢いですが・・(笑)
低迷している間もコツコツ積み立て続けてよかった~~
実績の伴った上昇になっていくので、今後10年、テスラの株価がどれだけ上昇するか??
楽しみですね!!
他のベンチャーEV企業も楽しみです。
テスラがビジネスとして成功した以上、EVのみで利益を出すのは決して不可能では無いのです。
俺個人的には保有している中国のNIOに注目!!
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