楽天証券では、去年1年間で米国株取引が30倍に増加。取引人数は15倍に増加したようです!!
更に口座数は12月に500万を超えて業界トップに迫る勢いとの事・・
どうやら、世間は株式投資に目覚めている人が増加しているみたいです!!
本当かな??(笑)
確かに、ちょっと前に比べると、株式投資に興味を持つ人はかなり増えたと思います。
俺が大学生の時に、株式投資を始めようとした時なんて、周りから非難の嵐でしたけどね~~(笑)
””お前が投資なんて出来るわけが無い!!””
とかよく言われましたね~~(笑)
時代は変わるもんですね!!
楽天証券の米国株取引が増加!!
先日、楽天証券が2020年のハイライトとして発表した内容です。
それによると、まず口座数が500万を突破し、業界トップのSBI証券に迫る勢いとのこと。
増加ペースから考えて、おそらく近い将来、業界トップになるでしょうね!!
やはり、楽天ポイントが貯まるというのが大きいのか・・
因みに、俺はSBI証券派です。
ま~米国株取引主体なので、おのずとSBIか楽天かマネックスかのどれかになるのですが・・
そして、楽天証券の米国株取引件数が2020年1月~12月で30倍に増加!!
取引人数は15倍に増加!!
原因は、やはりコロナショックと考えられます。
去年2月から始まったコロナショック。世界中の市場でリーマンショック以来の歴史的大暴落。アメリカ市場では、史上初のサーキットブレーカー・・
歴史的に見ても、ハイペースでの大暴落でした。
しかし、3月半ばに底値を付けた後、史上類を見ないスピードで上昇。
結果的に、S&P500は年初来+16%。3月の底値から考えると、+66%という驚異的なジェットコースター相場でした。
株式投資は基本的に安い時に買い高い時に売る・・
2020年の相場は、正に株式投資を始めるには打ってつけの相場だったように思います。
それが原因で、各証券会社共に、口座開設数がかなり増加したのだと思います。
元々、2019年に老後2000万円問題が出た頃から、日本政府も国民に投資を推進していたので、おそらく投資に興味のあった人は多かったのではないでしょうか??
コロナショック後の、急上昇相場のマスコミの煽りが、彼らを後押ししたのでしょう!!
果たしてどれだけの人が取引を始めたのか??
取引人数は15倍になった・・
取引件数は30倍になった・・
果たして、どれくらいの日本人が新たに投資を始めたのでしょうか??
証券会社の口座開設って、やったことある人なら分かると思いますが、結構面倒臭いです。更に、そこからなじみの薄い米国株取引への心理的壁・・
今時、調べればネットでいくらでも方法は出てきますが・・
やはり面倒くさいと感じて、口座を開設して取引は初めてない・・なんて人も多いのではないでしょうか??
俺の周りでも、そういう人がいます。
後は、毎月給料を積み立てることが出来なくて、結局放置したまま・・
人間って、余程強い意志が無いと、物事を継続できない生き物ですから、証券会社の取引が増えたとは言いつつも、正味な話、そこまで劇的に投資家が増えたとは思えないんですよね!!
仮に、取引件数が増えたとして・・
それを何年も続けられる人がどれだけいるか??
これも株式投資を実際にやってみないと分からないことですが・・
投資って、ある程度の資産、ある程度の利益が築けるまで、それなりに時間がかかります!!
本来、10年、20年単位、少なくとも5年以上はやってこそ、初めて満足の行く結果が得られるのです。
今回、世の中のブームに乗って、口座を開設して投資を始めた人で、そこまで理解している人がどれだけいるでしょうか??
もし仮に、10倍の利益の出る、テンバーガーとかに投資して、さっさと金持ちになろうと考えている様なら、おそらく長続きしないでしょうね~~
投資に興味を持つ人は増えている??
おそらく投資に興味を持つ人は、ちょっと前とは比べ物にならないほど増えていると思います!!
これは絶対増えてる・・
というか、今後、日本社会で生きていくことを考えると、少しぐらい興味持たないとヤバいです(笑)
ただ、それで実際に投資を始めるかどうかはまた別の話!!
去年は、株価の急上昇で一時的にブームみたいな感じで、証券口座が増えたようですが、果たして5年後も同じように投資を続けている人がどれだけいるか・・??
株式投資ってそんなに簡単じゃないんですよ~~
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