アメリカには日本には無い面白い業界がいくつかあります。
例えば、石油業界、兵器関連など・・
これらは日本では巡り合えないというより、そもそも無い業界ですよね??
そんな中から今回は、スポーツ賭博、カジノ関連銘柄をご紹介!!
日本では、賭博もカジノも悪いイメージが強いですが、アメリカでは今めちゃくちゃ注目されています。
スポーツ賭博やオンラインカジノ関連が今激熱です!!
全米でスポーツ賭博が合法化
2019年に、全米でスポーツ賭博が解禁になりました。今まで、限られた州だけでしたが、それが全米でOKとなったので、今後、この業界は成長していくと考えられています。それに伴って法整備も進められています。
元々、アメリカはスポーツ大国です。年がら年中、国民は何かしらのスポーツを観て楽しみます。
正に今、世界のオンライン賭博市場は10%のスピードで成長中です。
2019年には8100万ドルの市場規模だったものが、2023年には57億ドルに拡大するとみられています。
しかし、課題もあり・・
やはり八百長問題ですね。この辺りのリスク対策は今後進めていく必要がありそうです。
注目銘柄
ドラフトキングス(DKNG)
ドラフトキングスは、有名な賭博関連サービス、アプリを提供している会社です。
ドラフトキングスが提供しているアプリは
- 「ファンタジースポーツ」・・
ユーザーが自分の理想のチームを作り、他のユーザーが作ったチームと、リアルマネーを賭けて戦うアプリです。
- 「スポーツ・ベッティング」
世の中のあらゆるスポーツにリアルマネーを賭けて楽しむアプリです。
- 「オンライン・カジノ」
オンライン上でブラックジャックやルーレットなど、カジノを楽しむことが出来るアプリです。
こんな感じで、アメリカでは有名な賭博関連のアプリを提供しています。
まだまだ始まったばかりのオンライン賭博業界です。
未だ、このアプリが規制されている地域もありますが、州政府からしても新たな税収として注目されています。
今後、全米に広がっていけば、より大きな価値のある企業になるのではないでしょうか?
MGMリゾーツ(MGM)
アメリカ最大のカジノネットワークを構築しています。大阪IR抗争の時、めっちゃ頑張ってた企業です(笑)
何といっても、アメリカ4大スポーツ
NBA(プロバスケット)、NHL(プロアイスホッケー)、NFL(アメリカンフットボール)、MLB(メジャーリーグ)、
他にも、MLS(プロサッカー)などと提携してるのが大きいでしょう。
この点でライバル企業を大きく離しています。
また、MGMチャイナセグメントと言って、マカオなど東洋のカジノエリアをも網羅しているのもデカいです。
ラスベガス・サンズ(LVS)
社名から分かる通り、カジノ王国””ラスベガス””の会社です。
が、ラスベガス以外にもマカオ、シンガポール含めて、3本柱が経営を支えています。
あの有名な””マリーナベイサンズ””はラスベガス・サンズの事業です!!
コロナ禍の影響を諸に受けた企業で、未だにコロナ前の株価には程遠いですが、元々驚異的な高配当で、投資家か人気の銘柄でした。
現在は、株価が低迷していることもあり、配当利回りは7%を上回ってます!!
高配当を維持できるほど、利益率の高い業界だという事です。
カジノ業界のポテンシャルは高いが注意も必要
ここ数年で一気に法整備が進み、成長したオンライン賭博業界ですが・・・
まだまだ課題が多いのも事実です!!
カジノ、賭博というと、ギャンブル依存症など負のイメージが付きます。スポーツだと八百長問題などが予想されます。
成長業界ではありますが、課題も多い業界です。
しかも、完璧な対策となると、かなり難しいのも事実です。
アメリカでも州によっては慎重なところも多いです・・
日本には無い、面白い業界に投資が出来ることは、アメリカ株の魅力の一つですが、注意は必要かもしれないですね。
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