2022年から東証市場が再編されます。
俺は米国株専門なので、あまり興味はないですが・・
今までは
東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックスタンダード、ジャスダックグロース
に分かれていましたが、今後は3つの区分にまとめられます。
プライム、スタンダード、グロース
今の基準だと、マザーズやジャスダックの基準が曖昧だったり、東証1部に銘柄が偏り過ぎているため、ここで市場再編されるとのこと。
要はクソ銘柄の排除だよね
そもそも、日本の長らく低迷している株式市場は、この東証のクソシステムも原因だと思います。
世間一般的に、東証1部上場企業と言うのは優良企業だと思われています。
実際、そういう企業が多いですが・・
ですが、東証1部に昇格した後、ほとんど降格する事が無いというシステム上、昇格した後、低迷する企業も残り続けるシステムになっています。
降格もたまにありますが、余程の事が無い限りあり得ません。
(近年、シャープや東芝が降格しましたが、異例中の異例です。)
世の中と言うのは、時代の流れとかがあるので、ある分野がずっと栄え続ける事はほとんどありません。
ですので、絶対に時代遅れになる起業だって存在するんです。
そういう企業は当然、株価も低迷します。
今の東証システムだと、1度でも東証1部に上場したら、そういう時代遅れの企業も残り続けるわけです。
日本の株式市場の代表的指数であるTOPIXは、東証1部を全部含めているので・・
そういう企業が含まれている以上、株価の成長が削がれるわけです。
日本の株式市場の悪い点ですね!!(笑)
アメリカのS&P500は、年に何回か企業の入れ替えがありますから、常に優秀な企業だけが残り続けるわけです。
なので、企業は常に努力し続けるし、株価も伸びやすいわけですね。
今回の日本市場の再編は、そういう点を少しは考慮しているのだと思います。
新たに新設されたプライム市場が最高位になるわけですね・・
本当に優秀な企業しか残らないシステムにしてほしいものです。少しは、日本の株式市場はマシになるのでは??
現在の東証1部の3割がプライム基準に未達
新しく新設されるプライム市場の時価総額基準が、今までの東証1部の10億円から100億円に上がります。
純資産も5億円から25億円に上がります。
基準が非常に厳しくなったわけです。
2021年7月の発表によると、東証1部上場企業の3割が、この基準を満たしていないようです。
既に、選別は始まっているわけです(笑)
本当に優秀な企業だけが残るシステムにはなっていますね・・
現時点で基準を満たしていない企業は、報告書出して・・
色々やって、それでも基準に未達なら降格という事になるんですかね~~
日本の株式市場も少しは盛り上がるといいな~~(笑)
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