先日、仮装通貨市場の時価総額が2兆ドルを突破しました。
分かりやすく比較すると、単社としては世界最大のアップルの時価総額とほぼ同じです。
世界の名だたる企業達(テスラ、ペイパルなど)が、こぞって参入したこと。
モルガンスタンレーが富裕層向けのポートフォリオにビットコインの参入に肯定的あることなどが、この短期間での仮想通貨市場の成長です。
テスラがビットコインでの購入を可能にしたのも、近年のビットコイン相場の急成長で儲けた人の購入を望んでいるのかもしれないですね!!
因みに、仮装通貨の代表格ビットコインの時価総額が1兆ドルほどです。
時価総額を比較
- 仮想通貨 2兆ドル
- 金 10.7兆ドル
- 株式市場(全世界) 80兆ドル
- 東証 7兆ドル
- アメリカ市場 43兆ドル
- トヨタ 2500億ドル
- テスラ 7500億ドル
- アップル 2兆ドル
- マイクロソフト 1.7兆ドル
- アマゾン 1.7兆ドル
- 債券(全世界) 102兆ドル
これを見ると、仮装通貨市場が結構大きくなっているのが分かりますね!!
仮想通貨に関して、2017年に一度ピークを迎え、一時期世間から忘れ去られてましたが・・(笑)
去年の暮れ位から、急上昇しここ数か月で2兆ドルまで上昇しました。
おそらく近いうちに、金市場の時価総額を超えそうですね!!
仮想通貨は革命的だった
仮想通貨に関して、世界ではここまで盛り上がってますが、日本国内を見るとまだまだって感じですよね??(笑)
世界中で当たり前のように使われるようになるのは、まだ10年は先だと思います。
原因はやはり、今までの法定通貨とあまりにも考え方が違う点でしょう!!
法定通貨と言うのは、国の信用がバックに存在します。
1万円札だって、物質的に言うとただの紙切れじゃないですか?
でも、みなさんは国が発行しているという信用の元、これを1万円の価値があるとして使っているわけです。
仮想通貨にはそういう考え方が無いです。
国や組織に属するものではなくて、取引参加者全員が管理することで信用を成り立たせています。
取引台帳と言う物を、全員が管理し、仮に偽造があったとして世界中の人が取引台帳を管理しているので、多数決で正しい取引台帳がキープされる仕組みです。
要はリーダーがいない仕組みなんです!!
ある意味、全員がリーダー!!
人間の組織だと考えられないですよね??
おそらくこれが、仮装通貨がいまいち浸透しない理由だと思います。
日本の場合、日銀と言うリーダーの元、お金が発行されインフレ率などが調整されているのですが・・
仮想通貨にはそれが無い!!
だから凄い画期的なんです。
仮想通貨の時代が必ず来る
仮想通貨のいい点として・・
- 政治的リスクが無い
- インフレリスクが無い
- 送金が一瞬で終わる
- 手数料が無い
まず、組織に属さず、世界中の取引者が管理しているので、政治的リスクがありません。
国が発行しているお金だと、政治的リスクで価値が急落したり、極端なインフレが発生したりします。
仮想通貨にはそれがありません。
歴史的に見て、非効率なモノ、問題が多いものなどは淘汰されてきた歴史があります。
正に、通貨でそれが起ころうとしているのかもしれません。
コロナ騒動の最中ですが、世界ではビットコインATMなるものの設置が増えてきています。
確実に通貨の歴史は変わりつつあるのです。
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