2020年も終盤戦です。
投資家の皆さんは、もうそろそろ今年の投資成績も決まってきたのではないでしょうか??
各々、色々なタイプの投資家がいるでしょう。
因みに、俺は儲けた人です!!
最早、計算しなくても分かるレベルで確実に儲けた人です(笑)
毎年、ダイヤモンドザイでは、個人投資家に成績の方をアンケートしています。
その結果、どうやら今年は儲けた人が4割、トントンが2割、損した人が4割という比率だったようです。
2019年は、世界的に相場が好調で、暴落らしい暴落がありませんでした。儲けた人は5割程度で、損をした人が2割。そう考えると、今年は全体的に個人投資家の成績が悪かったと言えるでしょう。
2020年はイージー相場だった??
今年の日経平均の推移です。
今年のNYダウチャートです。
日経平均、NYダウ共に年初来ではプラス成績。NYダウに至っては過去の歴史を振り返ってみても、ほとんど平均値です。
最終的な+-成績だと、今年は可もなく不可もなく相場だったように思います。ほぼほぼ、平均値・・
ただ、今年はそこに至るまでの過程が混乱を極めました。全く、平均的な年ではありませんでした。
最早、懐かしさを感じますが2月、3月の大暴落!!
史上初のサーキットブレーカーの発動!!
俺の資産も一時は-30%程を記録しました。しかし、そこから驚異的な回復を見せます。おそらく後にも先にもここまでのV字回復はもうないんじゃないかな・・と思うレベルの復活劇でした。
要は、今年の株式相場は、このジェットコースター相場の波に、乗ることが出来たか、出来なかったが運命の分かれ道だったように思います。
ただ、正直言わせてもらって、凄く買い場が分かりやすい相場だったし、例年よりもイージー相場だったというのが俺の感想です。
投資の基本に立ち返らされた相場
今年、損をした多くは2月、3月に大損をした状態で株を手放した人。
そして、4月以降の上昇相場に乗り遅れた人ではないでしょうか??
株の基本大原則は
- 長期間に渡って保有する事
- 周りに流されないこと
自分が信じた銘柄をそう簡単に手放してはいけないのです。例え、歴史的大暴落の最中においても・・
投資家の中で一番いい成績を残しているのは、死んだ人です。
結局、何もせずただじっと持っておけば、大半の銘柄は上昇するのです。何十年にも渡って低迷するゾンビ銘柄も多いですが・・
余程、アホな銘柄を持たない限り、いつかは上昇します。
ただ、人間生きている以上、色々な欲が出て来て、色々株を売買してしまうものです。だからこそ、世の中の大半の投資家は損をするのですが・・
税金面を考慮に入れても、そんな頻繁に売買するべきではありません。
特に今年の相場は、そういった投資の基本に立ち返らされた相場だったように思います。長期的な視点で見ると、株価は上昇していくという基本原則を、改めて投資家たちに思い出させたのではないでしょうか??
長期積み立て投資をしておけば大体OK
因みに俺は、去年もプラス成績でした。
2018年は-だったように思います。原因は、俺の経験不足とかが主だったのですが・・
結局は、長期積み立て投資という基本が徹底されていなかったからです。
今の俺だったら、2018年相場でもプラスに出来たと思います。
今年の相場も波は大きかったですが、結局のところ、長期間に渡って確実に積み立て投資をしておけば、しっかりとリスク分散出来て、ちゃんと資産は増やせたはずです。
2008年のリーマンショックみたいに、1年中下げ続ければ話は別ですが・・
サラリーマンだったら、毎月確実に給料の一部を投資に企てる!!そしてできれば、NYダウとかに連動したインデックスファンドに投資をする。
基本、これさえできていれば、大体の年でプラス成績になるはずです。
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