キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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【いよいよ電気自動車の時代が本格始動!!】今から15年後、ガソリン車廃止へ・・

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2020年もいよいよ1か月を切りました。色々ありましたが、ほとんどがコロナ関連!!

 

コロナ以外でひと際目を引いたのが、電気自動車の存在価値の増大ではないでしょうか??

電気自動車自体は2000年代から市販されていましたが、今年ほど、こんなに話題になった年は有りませんでした。

 

欧米各国では2030年頃にはガソリン車が廃止になる方針が定められ、いよいよ日本でも本格的に、内燃機関廃止の流れがはじまりそうです。今から10年余りで、世の中の自動車の大半は電気自動車になるはずです。

 

 

 

テスラの存在が大きかった

 

何といっても今年はテスラが凄まじかった・・

 

特に投資の世界では、今年一番世の中を揺るがしたのはテスラではないでしょうか??

夏ごろには、時価総額で業界トップのトヨタを超えて、今や日本の自動車メーカーが束になっても敵わない額になっています。

 

そもそも、自動車業界と言うのは約100年前に出来た老舗の大企業のみで独占されていました。新しく、企業が入り込む隙なんてずっとありませんでした。

それが、2000年代、実に60年以上ぶりにテスラが自動車メーカーとして上場開始しました。

 

そこから10数年・・

 

時代は変わりました。

 

完全EVはさることながら、完全オンライン購入制。コロナもあり、この購入方法は、正に時代が味方をしました。

そして、スマホみたいに、どんどんアップグレードされていくという、今までの自動車メーカーと全く違うアプローチ!!

 

今まで、バッテリーが高すぎて、EVでは利益が上がらないという常識を覆しました。

 

テスラや他の新興EVメーカー人気は、来年以降も継続していくでしょう。

 

欧州では通年で10%を超える??

もしかすると、2020年欧州でのEV販売率は全体の10%を超えるかもしれません。

 

既に、10月終了時点で年間販売台数の内9.5%が、電気自動車とプラグインハイブリッドです。

blog.evsmart.net

 

ノルウェーでは今年売れた車の内、約8割がEVかPEVという事実・・

めちゃくちゃ環境意識が高い!!

 

イギリス、フランス、ドイツと、欧州主要市場でも10月の販売台数の10%以上はEV,PEVです。

このペースで行くと、来年は3割ぐらいに到達しそうな勢いです。

 

欧州だけでなく、中国やアメリカでもこの傾向は加速していくでしょうね~~

特に、アメリカの場合、今後4年間は化石燃料に否定的なバイデン政権が続きます。

今は、カリフォルニア州だけが、2035年までのガソリン車販売禁止を宣言していますが、近いうちに他の州も続きます。

 

 

日本のEV化は遅れているのか??

色々意見はありますが、俺は遅れてると思います。

未だに、電気自動車に否定的な意見を書く専門家もいますが、俺から言わせれば現実逃避。あまりにも視野が狭すぎる。

 

この世界的に脱ガソリンの流れにおいて、日本人の意識の低さは相変わらず・・

 

テスラも、アジアで最初に進出したのは日本だったのに、今や中国の方がテスラ車が多いです。

 

EVは高いというイメージがありますが、近いうちに今の軽自動車並みの値段になるだろうし、バッテリー性能も格段に上がりはずです。

そうなったら、最早ガソリン車を買う意味がないよね・・

 

携帯と言い、車と言い・・

なぜこうも、日本はガラパゴス化するのか??

 

2030年代半ばに日本でもガソリン車禁止に!!

blog.evsmart.net

 

遂に日本でもこういうニュースが流れる時代になったか・・

 

今から15年後、日本国内でガソリン車販売は無くなります。今から15年前と言えば2005年・・

まだスマホも無かった時代。

 

全てがEVに取って代わられるには十分すぎる時間だと思います。

 

ちなみに現在ですが、日本における電気自動車の販売台数は、月当たり1500台前後・・

率にすると、全体の0.7%ぐらい。

 

まだまだ世界からは開きがありますね!!

ヨーロッパは10%を超えようとしているのに・・

 

既存の自動車メーカのいくつかは無理だろうな・・


おそらく今の既存の自動車メーカのいくつかは、後10年以内に十分なEVのラインナップをそろえることはできないと思います。

 

消えるか、企業同士で手を組むか、吸収されるか・・

 

どっちにしても消えるメーカは出てくるだろうね~~

今まさに、自動車業界は時代の変換点にいるんだな~~と日々感じます。

 

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