今回はポートフォリオ大公開シリーズ第2弾!!
前回は俺が保有している個別株15銘柄についてでしたが、今回は保有しているETF5銘柄について!!
個別銘柄とETFって何が違うの??
そもそもETFって何??
こういう人、多いと思います!!
というか、株式投資をやったことない人だったら、普通ETFなんて知らないと思います。逆に知ってたら怖いです(笑)
知ってるんだったらやれよ!!って話ですからね~~
ETF(上場型投資信託)とは??
日本語訳を書きましたが、要は上場している投資信託です!!
上場しているので、取引時間中は常に値が変動します・・
普通の投資信託は、一日ごとにその日の値が決まり、それで取引するのですが、ETFは常に変動します!!
上場しているので、ほとんど個別銘柄と同じような扱いで、取引時間中ならリアルタイムで購入、売買できます!!
更に掘り下げていくと・・
そもそも””投資信託””とは??
そもそも””投資信託””って何??という話なのですが・・
投資信託は、我々個人がプロのファンドマネージャーにお金を投資して、代わりに取引をしてくれるシステムです!!
投資信託には2種類あり・・
- アクティブファンド(人)
- インデックスファンド(機械)
何が違うかと言うと、
プロの投資家が銘柄を選んで代わりに投資してくれているのがアクティブファンド!!
一方で、プログラム化されたコンピューターが機械的に投資してくれるのがインデックスファンド!!
大体こんな感じです!!
その銘柄に投資しているだけで、勝手にいくつかの会社に投資してくれるということです!!
いわば詰め合わせパック!!
で!!どっちがいいのという話ですが・・
断然、インデックスファンドです!!
理由はいくつかあります・・
まず一つは、アクティブファンドは人がやっているので、人件費など諸経費がかかり、その分、取引手数料が大きいです!!
この手数料の違いは、長期で投資信託をする上で大きな差になってきます!!
そして、もうひとつの理由が、過去のデーターが示しています!!
長期で見た時(5年以上)、ほとんどのアクティブファンドよりインデックスファンドの方が好成績なのです!!
要は、プロがどれだけ有望な銘柄を選定して投資しても、10年とか長期で見た結果は、機械的に銘柄を選別したインデックスファンドの方がいいんです!!
””S&P500””を網羅したインデックスファンドこそ最強!!
アメリカのNYダウ平均株価を構成している銘柄・・
そもそもここに選ばれている時点で、超エリート会社なのですが、この中で更に優秀な500銘柄をまとめた指数のことを””S&P500””といいます!!
マイクロソフト、アップル、アマゾン・・
こういう有名企業が選ばれています!!
この””S&P500””の銘柄すべてに投資しているインデックスファンドの、過去30年間の年間平均利回りは9%を超えています!!
どのアクティブファンドより好成績です・・
9%ですよ!!
もちろん平均がですが・・
2008年のリーマンショックみたいに年間-40%という年もありますし、年間通して順調だった2019年みたいに+29%という年もあります・・
そういうの平均取って、過去30年間の平均が年間9%という事です!!
因みに、都市伝説ですが・・
このS&P500の銘柄の中から、プロがいくつか選定した銘柄と、サルがランダムに選んだ銘柄で勝負させたら、あまり変化が無かったようです!!
要は””S&P500””を選んでおけばいいんです!!
キムロー保有ETF
①VOO(S&P500全てを網羅)
先ほど言っていたアメリカの選ばれし500銘柄””S&P500””のすべてを網羅したETFです!!
エリートの中のエリート銘柄のみで構成されています!!
上位保有銘柄はこちら!!
この””S&P500””の年間平均成長利回りは過去30年で9%越え、過去50年でも同じく9%越え!!
100万円投資したら、1年後に109万円・・
翌年は109万円×1.09・・・120万ぐらい??
何もしなくても、これぐらいのペースで増えていきます!!
あくまで平均ですが・・
世界一の超大国、アメリカ合衆国の選ばれし銘柄のみで構成されています!!
安定した配当金はもちろん、値上がり益もですし、何よりこれ一つ持っているだけで、500銘柄を持っているわけですから、リスク分散にもなります!!
よほどの事情が無い限り、絶対に持つべきETFだと思います!!
因みに長期チャートがこちら!!
②VTI(米国市場全銘柄を網羅)
米国市場に上場している全銘柄を網羅しています!!
NYダウ平均株価の長期チャートも見れば分かりますが、今なお最高値を更新し続けています!!
現在は、コロナショックの影響で低迷していますが、ウイルスを克服できさえすれば、また元通り、最高値を更新していくでしょう!!
実際、過去にも
ブラックマンデー、ITバブル崩壊、9.11、リーマンショックなど
アメリカ経済の崩壊とまで言われるほどの大暴落が10年に一度レベルで襲いましたが、いずれも心配をよそに復活しています!!
間違いなく、世界一の資本主義国家です!!
このVTIに投資すれば、その世界最強国の全銘柄に投資していることになります!!
正直、VTIとVOOのどっちを保有するかは迷いどころですが、迷ったらどっちも買えばいいのだ!!
こちらが長期チャートです!!
そして上位保有銘柄です!!
③VYM(平均以上の高配当銘柄を網羅)
こちらは、市場平均を上回る配当利回りを出している、高配当銘柄で構成されたETFです!!
正直、リターンはVOOやVTIには劣ります!!
しかし、高配当だけあって不景気に強いんです!!
ですので、個人的には不景気対策として保有してる感が強いです!!
もちろん長期間で見たらかなりリターンも貰えます・・
そして毎年安定した配当金も!!
上位保有銘柄はこちら!!
こちらが長期チャートです!!
④VIG(10年以上増配している銘柄を網羅)
こちらは普通の高配当銘柄よりも更に安定している、10年以上連続で増配し続けている銘柄で構成されています!!
こちらも、成長リターンは劣りますが、不景気に強いです!!
実際、あのリーマンショックの時、数ある代表的ETFの中で、最も落ち幅が少なかったETFです。
そして何より、10年以上連続で増配・・
つまり、来年遂にあの””アップル””さんが構成銘柄に入って来ます!!
そのことを考えても、今のうちに仕込んでおいてもいいかもしれないETFです!!
こちらが上位保有銘柄!!
こちらが長期チャートです!!
⑤HDV(優良企業75銘柄で構成)
今まで出た中では、正直最も中途半端なETFと言えるでしょう・・
今までの全ては、アメリカの投資ファンド””バンガード社””が出しているETFでしたが、こちらは””ブラックロック社””が出している銘柄!!
財務状態が健全で、かつ配当金を安定して出している企業75銘柄で構成されています!!
上位保有銘柄です!!
こちらが長期チャートです!!
まとめ
以上が俺が保有しているETF5銘柄!!
我ながら上手い事、バランスが取れているのではと思っています(笑)
後は、ナスダックに連動した””QQQ””とかも魅力ですが、ハイテクセクターのみにしか連動していないのが、俺の投資哲学に反するというか・・
今の時代の流行はGAFAMのようなハイテク銘柄ですが、これからは??
確かに、コンピューターがいらなくなる世界とか想像できませんが・・
時代時代によって流行なんて変わります!!
実際、ナスダックはITバブル崩壊直前に付けた最高値を15年間更新できませんでした!!
2000年代序盤は、ITなんてまだまだ胡散臭い存在だったのです・・
世の中、そんなもんです!!
仮装通貨だって、今は胡散臭いとか言われてますが、10年後は当たり前になっているかもしれません!!
ですので、業界は分散されていた方がいいというのが、俺の持論です!!