先日、テスラ自動車の第1四半期の販売台数が発表されました。
テスラは他の自動車メーカーと違って、こういった発表は四半期ごとです。あまり情報を公開してくれません・・(笑)
2021年1月~3月の納車台数は約18万5000台!!
これがどれくらい凄いかと言うと、2020年に日本のメーカーで最も電気自動車を販売した日産の販売台数が約7万台でした。1年間で・・
今回テスラは四半期ベースで18万台以上。単純に年間ベースにすると74万台・・
今後も右肩上がりをしていくのなら優に80万台を超えるペースです。
いよいよ、純粋な電気自動車メーカーとして年間100万台が見えてきました。
年間100万台規模と言うと、日本だとスバルとかダイハツ、三菱自動車、マツダ並みです。
日本ではテスラの車はあまり売れていないですが、最早世界の流れはテスラなのです!!
テスラ株 保有しない方が リスクある
2020年代に予想される、世界的電気自動車への後押しで、テスラはじめ電気自動車のスタートアップ企業が、想像を超える恩恵を受けると考えられています。
俺が普通に日本に生きているだけでも、ここ1,2年で電気自動車関連のニュースをメディアで見る機会は圧倒的に増えました。
それだけ世界中で注目されているという事です。
アメリカのバイデン政権はEV向けに約20兆円の支援を行う予定であり、テスラはそれらの恩恵を諸に受けることが出来ます。
更に、アメリカだけではありません。
インドも電気自動車メーカーの呼びかけに必死ですし、当然、中国や欧州もです。
そして、日本でもようやく重い腰を上げてきました。
ここにきて、日本でもテスラが売れてきているのがニュースになっています。
日本に入って来るテスラの車の生産工場を中国に移し、更にバッテリーを韓国製にすることで大幅な値下げを実現したのです。
これにより、値段は日産のリーフとあまり変わらないレベルになりました。
性能的に、優れているテスラが売れるのは必然ですね・・(笑)
これらの要素を考慮すると、最早テスラ株を保有しないのは、保有するよりもリスクが高いと言わざるを得ないでしょう。
間違いなく、電気自動車の時代は近づいているのですから!!
現在テスラの株は停滞している
去年1年間で700%上昇したテスラの株価が今年に入ってからマイナスです。
ここ2か月ぐらいずっと停滞しています。
ま~去年伸びすぎたというのもありますが・・
今年の四半期はアナリスト予想を上回る納車台数だったにも関わらず、株価は停滞しています。
これはチャンスです!!
これから先の電気自動車社会において、テスラはリードする存在であり、長期的に見れば株価は間違いなく大幅に上昇するはずです。
2,3年以内に3000ドルは軽く超えると考えています。
となると、今は大チャンス!!
十分に””買い””の対象かな~~
日本の電気自動車
そもそも、世界的電気自動車の流れは俺は欧州の日本への逆襲だと思っています。
というのも・・
今まで、日本はハイブリッド技術で圧倒的に自動車の温室効果ガス問題の先を行ってたわけです。世界の追従を許さないぐらい・・
しかし、電気自動車を流行らすことで日本の自動車メーカー最強時代は終わりになろうとしています。
そもそも、日本の発電エネルギーの大半は化石燃料に頼っています。いくら電気自動車にしたところで、日本の場合、電気を作るときに大量に温室効果ガスを出します。
ヨーロッパは自然エネルギーに早くから取り組んでいるので、電気自動車を作っても問題ないわけです。
しかし日本は??
あまり電気自動車を作る意味が無いので、今まで本気を出してきませんでした。
ここにきての、世界的EVシフト。日本の自動車メーカーも大半は海外での販売なので、その世界的流れに乗らないわけにはいきません!!
俺個人的に、世界のEV化は、今まで世界の自動車産業を牛耳ってきた日本への逆襲だと思います(笑)
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