2020年12月、日本政府は突然、『脱炭素化』、つまり自動車販売100%EV化に向けて大々的に方針転換しました。
それまで菅政権は、そこまで脱炭素化に積極的ではありませんでしたが、世界の潮流に乗る形で、
””2030年代半ばに自動車販売を100%EV化””
するように宣言しました。
ようやく、世界の流れに乗るのか~~
と思いました。欧州やアメリカ、中国は既にEV化に舵を切ってましたから・・
しかし、菅政権の突然の方針転換を裏で糸を引いて誘導した人間がいるみたいです。
経産省の””水野氏””の正体はテスラ取締役??
この菅政権の””脱炭素化””に向けて、裏で大きく動いていたのが、経産省の水野弘道という男。
元々、この人は銀行マンで、業界でそんなにエリート街道を歩いてきた人ではありませんでしたが、政界とパイプを築き、身を置きます。
その後、日本年金機構のGPIFの最高責任者になり、さらにテスラの取締役、そして経産省に籍を置くことになります。
そして重要なのが、テスラの取締役になる至って、何万株ものテスラの株のストックオプションを受けている点です。
これ自体は良くある話です。
大企業の役員とかだったら、自社の株を何万株も持っていたり、社外取締役だったら他の大企業の株もかなり保有しているでしょうね。
ま~世の中そんなもんです。
ただ、この男の場合は時代の寵児のあのテスラの株です!!
去年だけで+700%の伸びを見せた株です!!
一体どれだけ儲けたのか??
しかも、経産省という立場を利用して、菅政権を説得し、国全体をEV化に方針転換させることで、間接的にEVメーカーであるテスラの株を上げるという荒業・・(笑)
すげ~(笑)
流石、元銀行員だけあって、経済の流れ、金の稼ぎ方がちゃんと分かってますね!!
富める者はますます富を肥やす
一部では少し批判も集まっているようですが・・
お金儲けとは本来そういうものだし、というか世の中そういうもんです!!
頭のいい奴はどんどん金を増やしていくし、増やす方法を知ってます。
今回の場合も自分の立場と能力を最大限に利用しただけの事。
多少、運もあったが・・
多分、この人はますますお金を増やしていくでしょうね。
テスラの株価なんて、世界の流れを見たら今後ますます上昇していくでしょうから・・
今でも高いとか言われてますが、去年も同じような事言われてました(笑)
でも伸びたし・・
『脱炭素化』の技術的問題が解決できた時世界は変わる
現状、この脱炭素化に関して色々問題があることは事実です。
- 今なお、EVに技術的問題が残っている事。
航続距離や値段、充電スポットの数、充電にかかる時間・・・
- EVの電力は結局火力発電で補うわけだから、環境問題的にはあまり変化が無い事。
- 今まで内燃機関の自動車作りで仕事をしてきた人たちが職を失う事。自動車関連に勤めている人は日本で550万人以上いるんだって・・俺もその一人だけど。
唯これらの問題は、技術的な問題が解決したらどうってことないよね・・
一気にEVが普及したら、ある程度雇用が失われる人がいるけど、それが時代の流れだし、人間の歴史ってそういうもんだし。
おそらく、脱炭素化に対する問題は後数年で解決すると思う。
そうなった時、EVのリーダー的存在であるテスラの株はどうなるのだろうか??
日本は頑張り時!!
そもそもこの世界的EV化の流れは、長年自動車産業で日本の後塵をきしてきた欧米、中国の復讐だよね・・(笑)
普通のモノづくりで日本には敵わない。
HV技術も日本には敵わない。
だからこそのEV化の流れ。
更にアメリカの場合は、自動車とITを融合したいという下心もあるのでは??ハイテク分野はアメリカがトップだし。
日本の自動車メーカーはこの10年は頑張り時だろうね!!
おすすめ書籍紹介