今年の2月に、テスラが自動車購入にビットコインの決済が可能になったと発表しました。
ビットコインもテスラの株価も上昇し、大いに盛り上がったものです・・
しかし、ここにきて決済取りやめのニュース!!
このニュースのお陰で、ビットコインは大幅下落、更にテスラ株も大幅下落。俺のPFも大いに被害を被りました(笑)
- ビットコイン決済を取りやめた理由
- 暗号通貨の将来性が揺らぐ問題ではない
- 結局は電気自動車と同じ問題では?
- ビットコインの電力消費量って?
- ビットコインより環境にいい仮想通貨も選択肢?
- おすすめ書籍紹介
ビットコイン決済を取りやめた理由
理由としては、ビットコインのマイニングの際に消費する電力、その電力の環境面での考慮でした。
前々から言われていたことですが・・
暗号通貨のマイニングにはとてつもない電力を消費します。
ビットコインレベルにまでなればなおさらです。これが、仮想通貨のデメリットでもあったわけですが・・
その電力は、ほとんどが化石燃料で作られている。
要するに、環境にめちゃくちゃ悪い!!
テスラは、環境面での社会貢献の為に、ガソリンを使用しない電気自動車を作り始めました。
イーロン・マスク自身も、環境への意識が高く・・
ソーラーパネル、発電、再利用できる宇宙ロケット・・
全ては、環境悪化を辿る地球を憂いてのことでした。最終的に、火星に移住するというコンセプトも、地球が環境破壊で滅ぶ前に、人類を移住させようという、とてつもない壮大な夢の為・・
そんな男が、環境にめちゃくちゃ悪い””暗号通貨””の利用促進させるような企画を推し進めてしまった・・(笑)
今回の””ビットコイン決済取りやめ””の理由は、イーロン・マスクの会社のコンセプトを考えると、至極当たり前かな~~(笑)
暗号通貨の将来性が揺らぐ問題ではない
とは言っても・・
イーロン・マスク自身は暗号通貨の将来性を期待しており、今回の決定は、ビットコインの全てを否定するものではありません。
将来的に、ビットコインのマイニングの際に、再生可能エネルギーで作られた電力が使用されればOKとのことです。
世界的にクリーンエネルギーが推し進められているので、近い将来、そういう時代になるでしょう。
その時になれば、テスラだけでなくあらゆる大企業が、暗号通貨へ進出していくのでは??
結局は電気自動車と同じ問題では?
ビットコインのマイニングで消費する電力は、化石燃料から作られているので環境に悪い・・
これって、結局のところ、日本で電気自動車の問題点として指摘されている事と同じですよね??
電気自動車は、走行中は二酸化炭素とかを排出しないけど・・
日本の場合、電力の大半か火力発電なので、あまり意味が無い!!
どっちにしても、まだまだ問題点が多く、発展途上と言う感じですね!!
ビットコインの電力消費量って?
ビットコインのマイニングの年間消費量は、世界全体の電力の約0.6%で、ノルウェーの年間消費電力を上回っているようです。
更に、グーグルが年間に運営で消費する電力量の10年分にあたるとのこと・・
こう見ると、めちゃくちゃ多そうに見えますが・・
実質は世界の0.6%であり、エアコンなどの年間の世界使用電力の方が圧倒的に多いと・・
ま~今後暗号通貨全体が更に盛り上がって、あらゆる大企業がマイニングに参入していくと、大幅に増えていく可能性はあります!!
何といっても、マイニングした人には新たにビットコインが与えられる仕組みです。
中国なんて、国をあげてマイニングしているくらいです。
まだまだ今後も、消費電力は増えていくでしょう。
そう考えると、環境面ではビットコインは良いとは言えませんね!!
ビットコインより環境にいい仮想通貨も選択肢?
イーロンマスクは、ビットコインよりも環境に優しい仮想通貨も選択肢の一つだと言っています。
そう考えると、既にマイニングが終わっているリップルとかですかね??(笑)
リップルの時代か??
おすすめ書籍紹介