近年、就職氷河期世代への支援が本格化してますね。
人に寄るかもしれないですが、この世代が一番、就職困難な時代で、更にリーマンショックの影響を諸に受けた世代です。
俺も、会社でこの世代の人を見ています。
派遣社員が一番多いのもこの世代かもしれないです。そして、話に聞いてると、リーマンショックの時に、真っ先に首を斬られたのもこの世代・・
就職氷河期世代が最も損をしている??
個人的に、最も損を被った世代だと思います。
色々、状況を考えると・・
確かに、俺みたいな”ゆとり世代”も、可哀そうな世代かもしれません。なんせ、好景気を知りませんから。日本の老後はヤバい、将来に希望は無い・・
こんなことを学生時代から嫌と言うほど聞かされた世代です。
だからこそ、若い時から対策を打つ時間を与えられた世代なのです!!
例えば、俺の場合、学生時代から自分の将来の事を考えて、株式投資を始めたり、ブログを書いたりして、会社の給料に極力頼らない人生になるように頑張ってきました。
しかし、就職氷河期世代・・
つまり、今の40代前半はどうだろうか??
彼らが子供時代は、まだ日本は好景気。当然、親もそういう気分でいます。親は子供にとって、最も手本にするであろう存在。
親は当然、日本の高度経済成長、イケイケドンドンの時代を生きてきた人なので、日本の将来を悲観して、対策を打つべきみたいな・・
教育は当然しないでしょう。
そして、そのまま成長し、丁度、就職活動の時代に日本の就職氷河期時代。史上、最も求人倍率が低かった世代です。
有名大学を卒業した人でも、正社員に行きつけなかった人も多いでしょう。そういう人は、非正規雇用になるしかなく、そのまま就職。そして、数年後にリーマンショック!!
真っ先に斬られたのは、これら非正規社員。
今みたく、投資環境が整っているわけでもなく・・
大半の人は、どうすればいいのか分からなかったはずです。俺も、この世代に生まれていたらどうなってたか分かりません。
その後の人生でも、日本の経済が良くなることはありません。
これも、非正規雇用の増加の影響です。日本の労働者の平均年収は下がり、所得が低いから、人は消費を控える。経済は回らない。
これが日本の実情です。
20代や30代はまだ間に合う
今の20代や30代は、今からでも老後対策をすれば十分に間に合います。
かつてないくらい、今の投資環境は整っています。
NISA制度みたいに、日本政府の後ろ盾がしっかりしています。素直に、真剣に取り組めば、60歳ころには老後資金が十分貯めれているはずです。
逆に、あれだけ政府や周りが、日本の老後とかに警笛を鳴らしてて何もしなかったら、ただのアホです(笑)
しかし、就職氷河期世代は間に合うかどうか??
今更、投資なんてできますか??
幾つになっても、挑戦者であるべきですが、やはり若い頃の方が有利です。
やはり、色々考慮に入れると、この世代が一番損を被っているような気がします。
投資を始めるなら若い方がいい
でも年を取ってるからって、諦めることは無いです。
今、この瞬間が一番若いんです。
この世界が資本主義である以上、労働者の所得の上昇より、金融資産の方が早く上昇する事は、既に証明されています。
人間の寿命に限界がある以上、より大きな成長を享受したければ若い時から金融商品を持つしかない!!
就職氷河期世代の方も関係ない。
少しづつ前に進めばいいのです。
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