最近、面白いツイートを見つけたのでご紹介!!
🇺🇸S&P500は今年7月までに17%上昇。1928年から同期間にS&P500が15%以上上がったのは20回だけ。その20回の8月のリターンは平均–0.12%。その後、8月末から年末までのリターンは平均+3.91%。その間下がったのは20回中3回だけ。 pic.twitter.com/iTs9IrxyVq
— HUTCH ハッチ (岡元兵八郎) (@heihachiro888) 2021年8月8日
1928年までS&P500を遡った結果、年初から7月末までの時点で、15%以上上昇したのは、過去に20回だけみたいですね。
約100年間で20回だけ。
一番、直近は2019年で、年初から7月末までの上昇率は18.89%・・(笑)
実は、絶好調な今年よりも更に絶好調だったみたいです。
そして、その20回の内、8月の成績は11回はマイナスリターンだったみたいです。
しかし、8月末から年末にかけてはマイナス成績だったのは過去3回だけ。
1929年は世界恐慌により、-25%。
1987年はブラックマンデーかな・・
1943年は知らん・・(笑)
世界恐慌も、ブラックマンデーも歴史に残るレベルの大暴落でしたので、かなりのレアケースだと考えると、余程の事が無い限り、今年の終盤はS&P500は、上昇する確率は高そうです。
因みに、過去20回の8月末~年末にかけて平均リターンは3.91%!!
前回の2019年は+8.4%・・
2019年って、確かに凄かったですもんね~~
今年の8月は下がるかもしれない・・
過去の例を引っ張ってみると、8月の平均リターンはマイナスです。
元々、8月と9月はS&P500が年間で一番下がりやすい時期で、年末にかけて株価が上昇していく傾向にあります。
もしかすると、8月はマイナス成績かもしれないですね~~
2021年の上昇率は歴代17番目の好成績
今年のS&P500の上昇率はかなり凄いと思っていたのですが、上を探せば凄い年があるんですね!!
2019年なんて、7月時点で18.89%だし・・
7月末までに20%を超えていた年も、過去に9回もあります。
ですので、今年の株価上昇も、歴代で見ると確かに好調ではありますが、めちゃくちゃ凄いわけでもない・・
って感じです(笑)
1933年なんて何があったのか・・
年初から7月時点で+43%・・(笑)
おそらく世界恐慌の反動でしょうけど・・
90年代のアメリカ株って好調だったのかも
🇺🇸S&P500は今年7月までに17%上昇。1928年から同期間にS&P500が15%以上上がったのは20回だけ。その20回の8月のリターンは平均–0.12%。その後、8月末から年末までのリターンは平均+3.91%。その間下がったのは20回中3回だけ。 pic.twitter.com/iTs9IrxyVq
— HUTCH ハッチ (岡元兵八郎) (@heihachiro888) 2021年8月8日
この表を見ると、90年代って米国株は絶好調だったんですね!!
その後、ITバブル崩壊や9.11、リーマンショックと暗黒の2000年代が待っているのですが・・
2000年代は7月末時点で15%を超えたことは一回も無かった所を見ると、やはり米国株は絶不調の10年間だったと言えるでしょう。
長期的には上昇を続けることに変わりはない
自分でこんなデータを持ち出しておいてあれですが・・
結局のところ、長期的に見れば上昇するので、そんなに気にする必要は無いです!!
どうせ伸びる!!
ただ8月、9月はちょっと下がるかも・・
オススメ米国株
おすすめ書籍紹介