kimurouの部屋

このブログは、ジャンプ歴15年の知識を生かして、いろいろなマンガを紹介していくブログです。きっと、知りたい情報が見つかるはずです。

MENU

スポンサーリンク

【『スラムダンク』最終回伝説!!】 『スラムダンク』から見る名作の引き際の難しさを考える

スポンサーリンク

スポンサーリンク

みなさん、週刊少年ジャンプ史上最高傑作ってなんだと思いますか?

 

僕個人的には、『スラムダンク』一択です。日本のスポーツ漫画の頂点に君臨する漫画。最終回を迎えてから、すでに、20年以上たちますが今なお人気作ですね。

 

しかし、『スラムダンク』をあまりお気に召さない人もいるかもしれません。その最大の理由は、やはり最終回の中途半端さでしょう。

 

漫画において、特に一時代を築いた人気作において、最も難しいのは、人気をあげることより、どうやってきれいに話を折りたたむかではないでしょうか?

 

『スラムダンク』の最終回

ある意味、ジャンプ史に残る最終回といえるでしょう。

 

当時、最強と言われて、インターハイ2連覇中で、3連覇を狙っていた、山王高校との2回戦。主人公、桜木たちは自分たちのすべての力を、限界まで出し尽くして劇的な勝利をあげました。

 

そして、次の3回戦では燃え尽きて、ぼろ負けをして終わるという結末。最後は、新チームとなって、桜木の「天才ですから」というセリフで終わりました。

 

その後、作者の井上先生は、一度も週刊少年ジャンプで描くことなく今に至ります。もはや、伝説の漫画家です。(他誌では書いてますが・・・)

 

普通ではない終わり方

普通、スポーツ漫画って、主人公のチームが優勝して終わることが多くないですか?

 

それが、燃え尽きて3回戦で敗戦するなんて、おそらく『スラムダンク』だけだと思います。

 

おそらく、主人公たちも燃え尽きましたが、同時に作者の井上先生も燃え尽きたのではないでしょうか?

作者曰く、当時、これ以上引き延ばしたとしても、山王戦以上のものはかけないと判断して、連載を終わらせたのだと思います。

 

編集部とは最後までもめていたようですが・・・

 

本当は第2部が存在するはずだった?

噂ではそんな話を聞いたことがあります。少なくとも、ジャンプ編集部の方はそのつもりだったのだと思います。

 

なぜなら、『スラムダンク』の最終回には、第一部完!!というあおりが入っていましたから。作者曰く、あれは編集部が勝手につけたもので、自分はそもそも第二部を書くつもりはなかったと言っています。

 


『スラムダンク』は、ジャンプ歴代でも希少な、最終回に巻頭カラーを飾った作品です。さらに、最終回に表紙まで飾ったのは、歴代でも『スラムダンク』以外だと、『こち亀』だけです。

 

当時は、週刊少年ジャンプの黄金期が終わり、『ドラゴンボール』はすでに最終回を迎えていた中で、『スラムダンク』だけが唯一の看板漫画だったわけです。編集部としては、続けられるのであれば続けてほしかったところでしょう。

 

その願いを込めての、第一部完!!というあおりだったのだと思います。

 

2019年現在、『スラムダンク』の続編の情報は全くありません。ファンの中では、一番戻ってきてほしい漫画だと思います。

 

あの最終回だからこそ伝説になった

賛否両論あれど、やはり僕はあの最終回が好きですね。

 

潔い感じが、歴代のどの名作の最終回より魅力的です。引き際の美学というのでしょうか。

 

仮にあれ以上、話を引き延ばしていたとして、インターハイを続けていたとして、山王戦以上に話が盛り上がったでしょうか?

 

絶対に盛り上がることはなかったと思います。確かに、名前だけ出して、結局ほとんど描かれなかったキャラもいましたが、あそこで終わらしたからこそ、謎のまま、美しいまま終わることができたのだと思っています。

 

当時の『スラムダンク』は、人気絶頂でしたし、あのタイミングで終わることが、作品的に一番の幸せだったと思います。やはり、作品の事を一番理解しているのは作者ですし、その作者の思惑通り終わらせることが、一番いいのだと思います。

 

あの終わり方こそ、斬新で、理想的といえるでしょう。

人気絶頂で漫画を終わらす難しさ

名作であればあるほど、人気であればあるほど、一番難しいのは終わらせ方だと思います。

 

正直、人気を取る、話を面白くするというのは、勢いで書いていけばいいわけです。(それ自体もかなり難しいことだが・・・)

 

人気が出た作品を、どこで終わらすかが一番難しい。そこをミスったマンガをいっぱい見てきました。

 

理想を言えば、話が一番盛り上がり、かつ人気絶頂で終わらすことが一番理想的です。ただ、それは本当に難しい!!

 

歴代の作品を見てみても、この理想形で終わらせた作品が、あるか?っていう感じです!!

 

編集部的には、漫画はあくまで商売ですから、人気があるうちは続けてほしいと思うでしょう。作者的にも、キャラに愛着が出てきて、もっと書きたい!!という気持ちになるのではないでしょうか。

 

やはり、できるだけ理想的に終わらすためには、最初に話の展開を十分に考えておくことに尽きると思います。そのうえで、計算で人気が取れると一番いいんですが・・・

 

人気絶頂で終わったマンガ

『スラムダンク』、『ドラゴンボール』、『幽遊白書』、『デスノート』など・・・

 

全然ないものですね・・・

 

正直、何をもって人気絶頂と表すかは疑問ですが、これらの作品は、当時世間に衝撃を与えたといえると思います。『デスノート』など、ちょうど実写映画公開のタイミングでしたね。ただ、もっと早く終わらしてもよかったかも・・・

 

ストーリー的に一番盛り上がって終わった漫画

『スラムダンク』、『ダイの大冒険』、『魔人探偵脳噛ネウロ』など・・・

 

こちらもあまりないですね・・・

 

大概、人気がしぼんできたときに終わる作品が多いですよね。

『ネウロ』はそこまで人気がなかったからこそ、理想的な場所で終わることができたのだと思います。

 

 

やはり、『スラムダンク』は伝説です。

他誌だが理想形で終わったマンガ

『鋼の錬金術師』!!

 

マジで神漫画!!一番盛り上がるところで、かつ人気絶頂で終わりました。おそらく、ジャンプで連載していたら、こんなにきれいに終われなかったと思います。

 

あまり人気のないガンガンだったからこそ、きれいに最終回を迎えることができたと思います。あまりの盛り上がりに、最終回が掲載されたガンガンは売り切れが続出して、別の号に掲載されたくらいです。

 

本当に、世間の盛り上がりが半端じゃなかった。『スラムダンク』に勝るとも劣らない名作だったと思います。これは、本当に読んだ方がいいオススメ作品です。

スポンサーリンク