現在、世界最大の金持ちはAmazonのCEOの”ジェフ・ベゾス”です。
彼の資産額は約22兆円ほど・・
現役なので、更に資産を増やしていく可能性大です。
これは、あくまでフォーブスが把握できる個人資産を算出した時、トップなのがベゾスというわけで、正確に調べていくと・・
ロックフェラー一族とか、プーチン大統領と家の方が、資産を持っている可能性もあるらしいですが・・
ま~表向きには、ベゾスの22兆円がトップです。
では、歴史上最大の資産を保有していたのは誰なのか??
俺は調べました(笑)
そこで出てきたのが、14世紀のマリ帝国9代目の王の””マンサ・ムーサ””です!!
『マンサ・ムーサ』の総資産は40兆円!!
Wikipedia調べだと、『マンサ・ムーサ』はマリ帝国の9代目の国王であり、在位は1312年~1337年とされています。
当時、マリ帝国は次の王の1360年ごろまでが最盛期だったようです。
現在の価値にして約40兆円ほどの資産を保有しており、これは人類史上最大の個人資産だったようです。
当時マリ帝国は、かなり大きくて人口は4000万人ほどいたと想定されます!!
マリ帝国の噂は、ヨーロッパにまで広がり、ベネチアの商人たちは、黄金を手に入れる為、マリ帝国を目指したのだとか・・
なぜこんなに金持ちになれたのか??
理由はシンプルで・・
当時、地球上に存在していた金の8割を独占していたからです!!
シンプルに、地球上の富の8割を個人が所有していたと考えていいかと・・(笑)
なぜ、こんなに金を保有していたかと言うと・・
当時、マリ帝国の領土から金が大量に出てきたからです。それが地球上の大半の量のレベルだったのです。
その金が一番取れた最盛期の王が『マンサ・ムーサ』!!
一説にはかなり好青年だったみたいです(笑)
アフリカがその後の時代に没落したのは、この金を取りつくしたからかもしれませんね~~
『マンサ・ムーサ』金持ち逸話~~メッカ巡礼~~
『マンサ・ムーサ』を語る上で絶対出て来る金持ちエピソードは・・
彼自身、ずっと憧れだったメッカ聖地巡礼です。
ずっと憧れだったメッカ巡礼に彼は本気で取り組み・・
大量のラクダ、6万人の家臣、1万人の奴隷たちに、合計10トンもの金を持たせ、聖地巡礼を行いました。
その途中でカイロにて、大量の金をばらまきました。
それが原因で、当時の世間の金の価格が大暴落しました。12年間に渡って・・
要するにインフレを引き起こしたのです。
現代で言うと、大量の紙幣をばらまいて、10年間以上インフレを引き起こしたみたいなもんです(笑)
現代にいたるまで彼の記録を超えた人間はいない
驚くべきことは『マンサ・ムーサ』没後、700年以上経った今なお、彼が人類史上最大の個人資産記録を保持し続けている事です。
あの、ロックフェラーやロスチャイルド、フォードですら、40兆円もの資産を保有する事はありませんでした。
ここまでお金を持っていると、正直、どういう気持ちなのか常人には理解できないですが・・
あまりお金を増やそうと思わないのでしょうか??(笑)
当時に比べて、ビジネスチャンスが広がっている現代ですが、それでも当時の記録を超えられないんですよね~~
世界の金の大半を保有していたから・・
至って、シンプルですが、これが最強なのかもしれません(笑)
今の世の中は政府の監視などが厳しいので、そんな真似できないからな・・
ベゾスも、イーロンマスクも、まだ現役なので、もしかしたら将来的に今の倍くらいの資産は築くかもしれませんが・・
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