これまでの日本人の”当たり前”と言えば、企業に入社して定年まで働く。
30歳までに結婚、マイホームを購入。老後は年金で暮らす。
かつての日本では当たり前でしたが、時代は変わりました。令和のご時世に、こんな生活が本気で出来ると思っている人は、多分いない・・
おそらく、皆うっすらとは思っているのでしょうが、いまいちどうすればいいか分かっていないのかな・・??
親世代の当たり前が、今の若者には絶対に当てはまらないので、親世代を見本にして生きていく事ができない所は難しいでしょう。
いまいち、日本の若者が老後までにどうすればいいのか分かっていない原因はここにあると思います。
結論を言うと・・
会社の労働以外に株式投資をしなさい!!
ということです。
サラリーマンが株式投資をするべき理由
日本人の年収は過去20年間横ばい
横ばいと言うか、若干ですが確実に減って言ってます。
多少、企業によって状況は違うと思いますが、日本人の3分の2の労働者は中小企業なので、大半は当てはまっているのでは??
減少の理由は、日本の経済規模自体が縮小していっているから!!
人口の減少、少子化による労働人口の減少、日本人古来の労働生産性の低さ、国際的な競争力の低さ、中小企業の多さ・・・
理由を上げればキリがない!!
1990年代のアニメである、””クレヨンしんちゃん””の野原ひろしの年収は650万円です。しかし、妻のみさえから安月給と馬鹿にされていました。当時は、年収600万円台でも安月給だったんですね~~
手取り年収はもっと減っている
額面が1000万円でも、もらっている額は700万円ほど・・
当然ですが、一番重要なのは””手取り年収””です!!
額面でどれだけ貰おうが、自分の手元に残るお金の方が大事です。
若干ですが、確実に減っているのが分かると思います。
理由は、社会保障費の増加に伴う税金の上昇です。
今後も少子高齢化は進んでいくというのが大方の予想なので、さらなる手取り年収の減少は確実でしょう。
額面上の年収の減少だけでなく、搾取される額も多くなっているのが実情です。
物価は上昇していく
基本的に世の中はインフレです。
インフレと言うのは、物価の上昇、お金の価値が下がっていく現象です。
日本国内のインフレ率は1%程度ですが、世界のインフレ率は大体2~3%です。
日本に売られている全製品が国産と言うわけでは無いので、世界のインフレ率を考えた方がいいでしょう。
つまり、年間で約2~3%ずつ物価は上昇しているという事です。
ほとんど、体感はできませんが、10年、20年と経てば、明確な違いになって現れます。
俺が小学生の時、週間少年ジャンプは220円でした。今は300円ぐらい??
全てが全て、値上がりしているわけではないですが、いわゆる生活必需品はインフレの影響を受けやすいです。
会社の給料だけではオワコン
- 日本の経済の弱体化による額面年収の減少
- 少子高齢化による税金の増加で手取り年収の減少
- 世界のインフレ化により物価の上昇
理由は他にも色々ありますが・・
大きいのはこれかな??
年収300万円台の時代が当たり前になりましたが、年収200万円代と言われる時代も近いうちに来るでしょうね~~
ではどうするか??
やはり資産運用!!
幸いにも日本はNISAや積み立てNISA、ポイント投資など、世界的に見ても、投資を始めやすい環境にあります。
後は、国民の意識を変えるだけ!!
俺がオススメするのは、NISA制度を利用した米国株投資です。
アメリカは今後も経済成長していくと言われています。
冷静に考えて、経済が縮小していく日本企業の株を買うより、世界的大企業が集まっているアメリカ企業を買う方が効率がいいと思いませんか??
米国経済の成長率は過去50年間年利9%位です。
見よ!!この右肩上がりのチャートを!!
会社の給料は減少していきますが、世界の経済は成長していくわけだから、資産を増やすために経済の力を使う事は必須だと思います。
逆に言うと、資産運用をしなければ、どんど落ちぶれていくという事・・
今後、間違いなく労働者と資産家の格差は広がっていきます!!