2019年に老後2000万円問題って流行りましたよね!!
その時、還暦を迎える人の平均資産額を算出すると2900万円でした。
何だ、皆余裕じゃないか??
と簡単に考えるのは間違いです。
資産額2000万円越えが全体の3割いる一方で、7割は2000万円以下なのです。
1億越えが8%いるので、単純な話、格差が出来ているという事です。
特に衝撃的なのが、還暦の時点で資産額が100万円以下と言う人が25%ほど存在し、全資産のカテゴリーの中で、最大の割合なのです。
どんな人生だったかは分かりませんが、20代から60歳まで働いて、最終的に資産額が100万円なのです。
かなり衝撃的ですね~~
ハッキリ言って、現役時代の格差はいいんです。
年収格差や役職格差は別に良くて、最終的に定年する時に老後に十分なお金を持っていればいいのです。つまり、本当に重要で、変えようがないのが、定年時点での資産格差!!
もうどう足掻いても逆転は無理だからです。
この時点で、同世代との格差はハッキリ決まります。
還暦で貯金額500万以下のヤバさ
皆さん、貯金はしてますか?
毎月1万円以上貯金してますか?
頑張って毎月1万円を貯金しましょう。
1年間で12万円
10年間で120万円
20代から60代まで40年間働くとして、毎月1万円ずつ貯金すると480万円です。
つまり、還暦時点で貯金が500万円無いという人は、毎月1万円も貯金できてなかったという事です。月単位で考えると、1万円も貯金していない・・
毎月1万円貯金・・
皆さん、簡単だと思いましたか??
20代若手の手取りが20万円だとして、19万円は生活の為に使って、残り1万円は貯金・・
何だ超簡単じゃん!!
でもね、42%の人は出来てないんです(笑)
もちろん、結婚とかマイホームとか、人生では大金を使うイベントが定期的に訪れます。それ以外でも、突然仕事が無くなったりなどもあるでしょう。
なので、ずっと1万円を貯金し続けるのが無理な時期もあります。
普通はそういう事も考えて、割と安定している時期に、ちゃんと貯金をするのですが・・
因みに、毎月2万円ずつ貯金をしていると、40年後は960万円です。
でも、還暦時点で貯金1000万円以下は53%で、半分を超えてます。
半分の人は毎月2万円貯金が出来ていないのです。
年収は関係ない
そう考えると、毎月堅実に2万円貯金しているだけで、40年後には1000万円近い額が貯まっているのです。
もう少し頑張って3万円貯金を堅実に行えば、1200万円。
年収って実はあまり関係が無いと思いません?
低い年収でも、堅実に貯金をするとある程度は貯まります。
仮に、自分の年収の1割を貯金すれば・・
サラリーマンの生涯賃金は2億~3億。1割貯金できれば、実は老後2000万円問題解決です!!
金持ってる奴は持ってる
1億円以上も8%いるという事実。
持ってる奴は持ってるわけです。
おそらく、彼らは多かれ少なかれ、お金に対する知識が豊富です。
中には普通のサラリーマンもいると思います。
普通のサラリーマンで1億円も貯金するのは不可能に近いですが・・
労働収入+資産運用
によって十分可能です。
お金を貯めるのは若い頃から‼
投資をするにせよ、生涯銀行預金だけに拘るにせよ・・
スタートするなら若い頃からです!!
これは間違いない!!
何なら学生の時から貯金をするのとしないのとで全然違います。
大学生の卒業までに100万円貯めることも不可能ではないはずです。100万円持った状態で社会人生活を始めるのとそうでないのとでは全然違うのでは?
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