ここ1,2年で俺の周りでも投資を始める人が結構増えたように思います。
特に多いのが米国株。ここ10年ぐらいは、世界のどの国の株と比べてもパフォーマンスは圧倒的でした。
ただ、長い期間で見ると、決してアメリカ市場が完璧な無双状態とは限りません。
2010年代は確かに凄いですが・・
2000年代を見ると、ほぼ株価が成長していないのが分かると思います。
2000年代はむしろ、中国をはじめとするBRICsの時代でしたし・・
1980年代は日本の時代でした。
必ずしも、いつの時代もアメリカ株投資が最適解だとは限りません。今がたまたまそうなだけです。
ただ、ここ1,2年でアメリカ株投資を始める人の中には、レバレッジをかけて投資をしている人も多いような気がします。
これって結構危険なんでしょね~~
80年代日本人は借金してでも土地や株を買った
ちょっと昔の話に戻ると・・
かつて日本のバブル全盛時代、1980年代・・
人々は、土地や株は上がり続けると信じて、借金してでも金融資産を買いまくりました。実際、それで土地や株が上がったら、借金は余裕で返せるわけです。
上がり続けるなら、何も問題は有りませんでした・・
しかし、歴史はどうだったか??
当時、信用取引で株を買っていた人は、大きな損害を被りました。
稼ぎの良い芸能人とかでも、これで借金地獄になった人もいますよね。
芸能人ではないですが、有名どころだと桐谷さんも、かつてバブル期に信用取引をしすぎて、後のバブル崩壊で大損をした人です。
そもそも、株主優待品目当ての投資になったのも、このバブル崩壊が原因みたいですからね・・
当時は本当にお金がなくて、優待品で生活を賄っていたのがキッカケだとか。
結果として、当時の経験が生きていて、桐谷さんはあれ以来、もう二度と信用取引などはしていないようです。
レバレッジ投資は信用取引みたいなもの
本来、自分が持っている以上のお金を使って、投資を行うわけですから・・
厳密に言うと違いますけど、レバレッジも信用取引も同じようなものです。
最悪の場合、借金を背負う可能性があります。
レバレッジはいわばドーピングみたいなもので、ドーピングは初心者がやってもあまり意味無いでしょう(笑)
いくら、S&P500が長期的に成長するとはいっても、短期的な調整期間は絶対にあるわけで・・
レバレッジをかけてたら、その時に、負わなくてもいい傷を負うことになりますよ!!
レバレッジをかけても投資する人が増えてくると・・
投資の歴史を振り返ると・・
バブルは絶対に繰り返されています。しかも、崩壊してから初めてバブルだったんだ!!ってわかるのです。
1980年代、日本は借金してでも投資をする空気がありました。
今も、似たような状況になっているような・・
それまで、投資に興味なかった人間が大量に、そうやって投資をはじめだすと、いよいよバブルのピークは近いのかもしれませんね~~(笑)
ま~そもそも今がバブルなのかどうかも俺にはもう分かりません(笑)
例え、大きな調整局面が来ても、買い足し続けるだけですが!!
あと、どうでもいいけど・・
日経レバは辞めとけ!!
これは、絶対に時間と金の無駄だから!!
S&P500、NASDAQとかのレバだったら、100歩譲っていいかもしれないけど・・
リスクは大きくなるけどね!!
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