今回はおすすめ米国株銘柄を紹介するコーナー!!
今回紹介するのは、アメリカやカナダなどを中心に、電波塔を所有し、リースしている『アメリカンタワー(AMT)』です!!
セクター的には珍しい不動産関連ですかね。
不動産セクターの銘柄は、このブログに初登場なのではないでしょうか??
- 『アメリカンタワー(AMT)』とは??
- 『アメリカンタワー(AMT)』の株価は??
- 『アメリカンタワー(AMT)』の配当金は??
- 『アメリカンタワー(AMT)』の投資のポイント
- おすすめ米国株銘柄
- おすすめ書籍紹介
『アメリカンタワー(AMT)』とは??
『アメリカンタワー(AMT)』とは、電波塔や基地局、無線インフラ設備の不動産投資を行う会社です。
アメリカのポストンに本拠地を置き、世界に15か所の拠点があります。
売り上げの6割は、アメリカとカナダの北米です。
売り上げの95%以上は通信インフラからの売り上げで、主に、AT&Tやベライゾンなどの通信の為の電波塔などをリースしています。現地における、ネットフリックスやHuruの大容量サービスを支えています。
北米以外だと、インドを中心としたアジアにも進出。
特にインドでは、7万か所以上の通信インフラを所有しています。
設立は1995年と、比較的歴史は浅いです。2012年に、REITになりました。
『アメリカンタワー(AMT)』の株価は??
ここ5年は、『アメリカンタワー(AMT)』の成長率はS&P500をアウトパフォームしています。
もっと長期で見ると、実はS&P500の方が利回りが良いのですが・・
『アメリカンタワー』は不動産だけあって、不景気で大きな影響を受けやすい傾向にあります。
実際に、コロナショックでも、S&P500と比較すると、ずるずる長期間下げた感じですよね??
ITバブルの時は、株価がほとんど0に近かった時期も・・
『アメリカンタワー(AMT)』の配当金は??
配当利回りは2%前後です。
配当金自体は2012年から増配中!!
株価の成長益に加えて、配当金も安定しているのは、結構有難いですね。
『アメリカンタワー(AMT)』の投資のポイント
- 株価の値上がり益+配当金が安定している
- 電波塔のリースは大体10年に一度
- ほとんど途中解約が無い
- 電波塔は新たに探すのが難しい
- 安定したサブスクリプションを得ることが出来る
以上の事から、『アメリカンタワー(AMT)』は今後も安定して成長する確率が高いです。
電波塔をリースすると、それだけで10年間の安定したサブスク収入が確定するわけです。更に、ニッチな業界なので、新たに電波塔を探すのも難しく、取引先からも手を切られにくい。
そして、他社が参入しにくい!!
今後は、5G関連で更に通信インフラは増えていくでしょう。実際、4Gの時に比べると、圧倒的に電波塔が必要ですから。
この先の時代の事を考えても、割と期待できる銘柄だと思います。
おすすめ米国株銘柄
他にも、アメリカには魅力的な銘柄がたくさん存在します。
おすすめ書籍紹介