今回は資産シミュレーションについてです!!
今回取り上げるのは、バブル崩壊直後の日経平均株価から、現在までもしも毎月積立投資をしていたら・・です!!
バブル崩壊・・つまり、1990年1月から、日経平均株価に毎月投資します。
2021年に至るまで、バブル崩壊直前の最高値を超えられていない日経平均株価ですが、約30年間、毎月日経平均株価に投資をしていたら一体どのような結果になっているのか??
1990年1月~2020年12月まで毎月5万円を投資
- 初期投資額0円
- 月初めに毎月5万円ずつ投資する
- 配当金は含めない
- インフレ率は考慮しない
結果は・・
細かく見ていくと・・・
細かく見ていくと、1990年の相場は基本的に1年を通して低迷・・
その後も数年低迷期間が続きます。
1990年1月から投資を始めた場合、初めて投資総額を上回るには1995年12月まで待たなくてはいけません!!
ということは、この数年間は少なくとも、日経平均株価に投資をするより、普通に銀行預金しておいた方が、パフォーマンスがいいです!!(笑)
その後も、90年代後半は貯金ペースを上回りますが、2000年代に入って低迷、更にリーマンショックで更に運用成績を落とします。
一時は、投資総額が半分まで減った時もあります。
最早、投資を続けるメンタルをキープできる自信がないですが・・(笑)
そして、ようやく長期投資が報われるのが、2013年に入ってからですね・・
そこからは、アベノミクスにより、株価が上昇。それに伴って資産額も上昇します。
長期投資は報われる!!
世界で最もクソな相場の日経平均株価ですが・・
流石に、30年間も積み立て投資を続けていれば、報われるんですね~~
しかし、日本のバブル崩壊の傷は深く、30年間の内、最初の20年間は積み立て投資をしていたとしても、運用成績は銀行預金を圧倒的に下回ります!!
日本人が投資を嫌う理由は最も!!
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