2022年の出生者数の統計値が出たみたいですね。
79万人くらいで、これは海外で生まれた日本人とか、日本で生んだ外国人とかが含まれているみたいで、日本人のみに限ったデータは、後日に発表されるようですが、大体77万人程度になると思われます。
2021年 81万人
だったので、更に減ったという事になります。
ここ数年はコロナ禍もあり、更に減少幅が大きくなってます。
シンプルに考えると、80万人子供が生まれて、その半分が女性だとして、いまから20年後、30年後は、40万人くらいが母親になり、子供を産む・・
当然、出生率は日本の場合、大昔に2.07(人口をキープできる最低値)を下回り、1.3くらい。
出生率が回復して、1.5だと考えたとしても、将来生まれる子供は
40万×1.5=60万人
物凄い、単純に考えましたが・・・(笑)
実際、生涯子供を産まない女性もいるでしょうし、出生率もどうなるか分かりません。俺は、むしろ下がっていく可能性の方が大きいと思います。
そうなると、20年後、30年後ってマジで、出生者数が50万人以下とか普通にあり得ますね。
少子化が加速してしまっている以上、止める術なんてものが本当にあるのでしょうか??
お隣の韓国は、相当子育てにお金をかけていますが、出生者数は0.7台という異次元の数字になってます。
日本も近いうちに、これに近い数字になるのでは??
人口の自然減少もヤバい
2022年の人口の自然減少は78万人。
47都道府県の人口と比較すると、高知県が丸々なくなったみたいな感じです。
当然、こちらも今後は加速度的に減少していくでしょう。
政令指定都市1個分の人口が1年でいなくなるという時代も、そこまで来ています。
今後年金は貰えるのだろうか??
年金以前に、今後多くの日本企業が大丈夫なのか・・・(笑)
日本の人口が減少していくとなると、ビジネスの維持も難しくなります。売り上げも減るし、人手も足らなくなるし・・
平均年齢が高くなると、どうしてもDX化なども遅れ、海外企業との競争力もなくなってきます。
年金を貰う年齢になる前に、日本人の体力が持つだろうか??(笑)
俺とか、年金がもらえる年齢になるのはいつになるだろうか??
年金制度は破綻しないと言われていますから、破綻しないのでしょうけど、貰える年金とか、貰える時期は絶対に遅くなりそうです。
真面目に働いているだけでは、自分の身を守れない時代になったと考えた方が良いと思います。
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