近年よく言われている、クリーンエネルギー!!
一昔前まで技術的困難が付きまといましたが、近年の技術の発展により、クリーンエネルギー関連に力を入れる会社も、ビジョンが明確になってきました。
電気自動車、太陽光、風力発電、地熱発電・・
世界各国が力を入れており、おのずと、それに関連した銘柄の注目度は高まっています。
特に、欧州、アメリカ、中国は凄いですね。
そんなクリーンエネルギー関連に丸ごと投資できるETFの代表格が””QCLN””です。
バイデン大統領になってから、更に注目度が上がっているETFでもあります。
QCLNの構成銘柄は??
組み入れ上位銘柄はどんな銘柄でしょうか??
- NIO(中国)・・組み入れ率8.89%
- テスラ(USA)・・組み入れ率8.05%
- アルベマール(USA)・・組み入れ率6.67%
- エンフェーズ・エナジー(USA)・・組み入れ率6.38%
- プラグ・パワー(USA)・・組み入れ率6.08%
- オン・セミコンダクター(USA)・・組み入れ率4.18%
- ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー・ハ(中国)・・組み入れ率3.79%
- クリー(USA)・・組み入れ率3.72%
- ソーラーエッジテクノロジー(USA)・・組み入れ率3.63%
- ユニバーサル・ディスプレイ(USA)・・組み入れ率3.62%
となっています。
NIOとテスラは電気自動車関連です。
構成銘柄をご紹介
アルベマール(ALB)
高度に設計された特殊化学品のグローバルな開発・製造・マーケティングを展開。
- リチウムセグメント
- 臭素スペシャリティセグメント
- 触媒セグメント
の3つの事業に分かれる。
電気自動車に必要なリチウムイオン電池・・
最先端のクリーンエネルギー触媒などの研究を行っている。
テスラとの関係性も深い。
エンフェーズ・エナジー(ENPH)
太陽光発電向け、マイクロインバーター、システムの設計、開発、製造、販売を行っている。
プラグ・パワー(PLUG)
工業オフロード及び定置用電力市場向けに、燃料電池システムの設計、開発、製造を提供する会社。
クリーンエネルギーを使った燃料電池やその給送システムなどを手掛け、注目のクリーンエネルギー会社である。
オン・セミコンダクター(ON)
センサー、電力管理などを提供する会社。
- パワーソリューションズグループ
- アナログソリューショングループ
- イメージセンサーグループ
の3つのセグメントから成る。
各セグメントとも、自動車、工業用、民間用、医療、航空宇宙など多方面に商業展開している。
QCLNの株価はどうなのか?
2020年に急激な成長をしたことがわかりますね。
ただ上がりすぎたのか・・
2021年になってからは調子が悪いです。
去年、バイデン大統領が当選したことにより、かなりクリーンエネルギー関連の銘柄が注目を浴びましたが・・
ただ、これらの銘柄は、まだ実績が伴っていない所が大きいです。
10年くらいの長期スパンで見ないと、投資をしても満足の行く結果を得るのは難しいかもしれませんね。
さらに、ことクリーンエネルギー関連を考えると、正直アメリカより欧州なんですよね・・(笑)
アメリカ企業ばかり組み込んでいるのもどうかと思いますが・・
やはり、クリーンエネルギー関連の意識は、まだまだ世界的には先進国だけというイメージです。
日本なんて意識低いですもんね・・( ノД`)シクシク…
10年以上投資する覚悟があるなら、十分投資対象としていい銘柄だと思います。
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