今年最後の記事になります。
皆さん、今年もありがとうございました。
最後の記事は、まさかの内容・・(笑)
最近Twitterで見かけたのですが、漫画『こち亀』が2007年時点でメタバースを予言していたと言う物・・
予言ではなく、いち早く注目していたというべきか・・
秋山先生の先見の銘には驚かされるわ・・
2007年『こち亀』で両津がメタバースの世界で荒稼ぎ
今から14年以上前のこち亀の1話です。
割と分かりやすく解説されているので、ぜひ観てみて下さい。
これによると、両津がメタバースの『セカンドライフ』というゲームの仮想世界の中で、お金を荒稼ぎをしているというもの。
2007年時点で、メタバースの最先端ともいえるシステムで、
この仮想世界で、儲けたお金は現実世界の現金に換金する事が出来るという、当時としては画期的なシステムでした。
この『セカンドライフ』ですが・・
現代では””早すぎたメタバース””と言われています。(笑)
個人的にも、あまりにも早すぎたと思います。
現在、メタバースの仮想世界内での経済活動は、仮想通貨のブロックチェーン技術が必須です。でないと、セキュリティ上限界が出てくるわけです。
NFTと言われる、ブロックチェーン技術を使ったデジタルアートなども、このメタバース内の経済活動で、頻繁に売り買いされている物ですが、これらにもブロックチェーン技術は必須です。
また、膨大なデータ量に耐えうる、遅延しない回線も、近年の5G技術が出来たからこそ可能になった物・・
2007年時点では、まだ暗号通貨の概念すら無かった時代です。
メタバースに必要な、周りの技術が追い付いていなかった・・
ここ1,2年で、ようやくメタバースが可能な技術が整ったというわけですな~~
おそらく今後10年で、メタバースはかなりリアルな仮想現実となるはずです。
仮想世界を提供する会社『ロブロックス(RBLX)』
『こち亀』で紹介されたメタバースは、現在本当に実現して、全世界に何億人レベルのユーザーを抱えている会社があります。
アメリカの『ロブロックス(RBLX)』という会社です。
2021年3月に上場し、まさにこれからのスタートアップ企業。
5000万本以上のゲームが提供されており、ユーザーもオリジナルのゲームを作れたり、フレンドと交流できたりします。
さらに、この世界でゲームを作ったり、オリジナルのアイテムを作って売ることが出来、それは『ロバックス』と言われる仮想通貨で取引をし、現実のドルや円に換金することが出来ます。
既に、1日当たりの全世界のユーザーは3000万人を超えるレベルになってます。
この世界で、オリジナルの自分の作品を作って、売り買いが出来るわけです。
正に、『こち亀』が言っていたメタバースでの経済活動です。
両津みたいなのが居て、荒稼ぎしている人間が実際に存在するのです。
もしかしたら今後、会社を辞めて、仮想世界で儲けて生計を立てる人も増えていくかもしれないですね。
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