コロナのパンデミック以後、世間では投資に興味を持ち始める人間が増えたかな~~という印象です。
特に若者!!
ただ、30代、40代以上の人にはその傾向は無いですね~~
あくまで、俺のプライベート、仕事で関わる周りの人間を見た印象ですが・・
俺と同世代の人間の大半は、何かしら投資に興味を持っている感じがします。その人たちの中で実際に始める人は少数でしょうが・・
個人的には、ようやく投資家の地位が向上してきたな~~という印象(笑)
大手ネットショッピングで『投資関連』の検索数が上がっている
楽天ブックでは、20代の投資関連の本の売り上げ、検索数が前年度の2倍以上になっているみたいです。
女性は2.9倍・・
約3倍ですね・・
やはり、世間的に投資への興味が上昇しているのは間違いなさそうです。
コロナ以後、投資への興味を持つ人が増えた理由
コロナによる生活の困窮化が加速
若者の間では特に、今後の自分の将来を悲観しての・・
投資への興味が多いでしょうね。
ここ20年ほど、日本人の給料は上がらず、インフレによって生活費はどんどん上昇・・
一昔前の若者に比べて間違いなく、今の若者は困窮してます。
それがコロナパンデミックによって加速したということですね。
若者の間で、会社にだけ頼るのはマズイという考えが主流になってきたのでしょう。
バブル崩壊から30年・・当時の乱高下を知る若者はいない
長年、日本人の投資嫌いを助長してきたのが1990年のバブル崩壊。
30年経った今なお、日経平均株価は当時記録した最高値を更新できていない現状です。
世界広しと言えど、そんな国は日本だけなのですが・・
それだけ当時のバブルがひどかったという事ですね。
この記憶が日本人を長年投資嫌いにしていました。
しかし、あれから30年・・
2012年以降はアベノミクスにより、かなり株価も上昇しました。数年前なら日経平均3万円なんてあり得ませんでしたからね(笑)
もうすでに、当時のバブル崩壊を知る若者はいません。
彼らが、大人になり、自分で投資できるようになった・・
それでも、子供の頃から投資嫌いの大人にしっかりと教育されてきた人は、いまでも投資嫌いなのでしょうが・・(笑)
悲しいですね・・
国の長年の投資への促進が実を結んできた
2012年以降、NISA制度など非課税制度を充実させ、国を挙げて国民に投資を促進してきました。
これは、日本政府からのメッセージですよね??
もう国はお前らの将来は保証できないから、非課税制度作ってやったから、お前らちゃんと自分で投資しろよ!!
ようやく、このメッセージに気付く人が増えたんだと思います。
それも、コロナがキッカケかもしれませんが・・(笑)
実際に始める人って少数だと思う
とは言ったものの・・
おそらく、投資に興味を持って実際に行動を起こして、投資を始める人ってわずかだと思いますが・・・(笑)
だって面倒くさいもん(笑)
周りに投資をしてる人間でもいたら別ですが・・
いなかった場合、全部自分で調べて・・
ネットとか、本とか・・
口座開設して・・
その前にマイナンバー申請して・・
口座開設してからも、入金して、適当に銘柄購入して・・
でもって、銘柄購入しても損失を出すかもしれない!!
初めて投資した先で損失・・
精神的にかなり来るのでは??
長期では伸びると分かっていても、今まで銀行預金しかしてこなかった人にはかなりの打撃だと思います。
色々、思い悩んで結局辞めてしまったり・・
結局、最初から最後まで勉強の連続です。
そう考えると、実際に投資を始めてやり続けられる人って案外少ないのかもしれませんね~~
おすすめ書籍紹介