現在、世界一の大富豪として有名な””イーロン・マスク””!!
2位のAmazonの創業者のベゾスと比べても圧倒的な資産額で、現在ダントツ世界トップの億万長者です。
ペイパルの前進企業を創業し、その後テスラのCEOになり10年かそこらでGAFAMに並ぶ1兆ドル企業とし現在は世界トップを走るEVメーカー。更に、民間として初めて宇宙への有人飛行を成功させたスペースXの創業者でもあり、未来の移動手段として注目されているハイパーループも作ったり・・
色々、事業を展開しているイーロンマスクですが・・
彼には共に会社を創業してきた弟がいます。
彼の名は””キンバル・マスク””と言って、ペイパルの前進企業の時代から、兄と一緒に企業を経営してきました。
どこかイーロンマスクの面影がありますね(笑)
彼は現在でもテスラの取締役であり、スペースXでも取締役を務めています。
キンバル・マスクの経歴
兄と同じエンジニア出身で、カナダのクイーンズ大学で学びます。
因みに、兄のイーロンはクイーンズ大学からペンシルベニア大学に編入しています。
若い頃に兄と一緒に起業し、兄と同じく若くして巨万の富を築きます。
その後、テスラにも出資し、取締役に就任。
ただ、世間からは
””イーロンの弟だから身内のコネで取締役になっているだけ””
という評価もあり、投資家からはビジネス手腕はあまり評価されてない感もありますね。取締役を解任するよう要求されていたりもするようですが、現在の所、そういったことは起こってません。
他にもメキシカングリルのチポトレの取締役も務めています。
彼は、初期の頃からテスラの株を大量保有していたこともあり、資産額は兄ほどではないにせよ、世界的大富豪です。スペースXの株も相当量保有していると想像されており、総資産額は少なく見積もっても7億ドルと言われています。
その資産額を生かして、彼はあらゆる食品スタートアップ企業に投資を行い、自身でレストランも経営しています。
食品分野へ投資を行う
彼の目指しているものは
誰もが本当の食事を家庭で食べることが出来るようになること
その目標の元、あらゆる食品スタートアップ企業に出資し、自身でレストランを経営し、食品リテラシーを学べる学校を開いています。
彼はテスラやスペースXで取締役を務めつつ、食品分野への投資家でもあるわけです。
栄養価の高い食品を栽培し、食品廃棄物を減らし、再生可能な植物由来の肉を生産する、スタートアップに投資をし、また自身で起業しています。
『農場から食卓まで』がコンセプトのキッチン・レストラン・グループを創業し、
『都市型農場』を運営するスクエア・ルーツを設立。
キンバル自身、アメリカ中西部において食品の改革が必要と考え、主に中部に店舗を集中させています。
他にも、食品サブスクを提供しているベンチャーにも投資しています。
また学校に畑を作って、食品リテラシーを学べる学校を設立したりと、慈善活動にも積極的です。
自ら現場作業を行う点は、兄のイーロンマスクと同じです。やはりこの辺りは兄弟ですね。
お金を持っているからこそ自らの役割を考えなければいけない
俺が思ったのは、若くして金持ちになった人ほど、社会貢献の事を考えて、生きていかなければいけないな~ということ。
逆に言うと、それが富裕層の役目でもありますね。
イーロンマスクやベゾスとかは、今でも自分のビジネスの最前線に立ち、自分がやりたいことがおそらく多くあるので、どうしても慈善活動への寄付とかが少なく
世間からはケチだとか言う声もあります。
キンバルの場合は、自分のビジネスを大きくするよりかは、食品事業へ投資を行い、社会貢献をすることに重きを置いてる印象です。ビジネスよりかは社会貢献。
食品廃棄物の減少など、地球規模での大問題ですからね。
兄は、地球を環境破壊から救うという考えの元、テスラを創業し、将来的には人類を火星に移住させるという、壮大な目標を抱いています。その途中で、たまたまビジネスがうまく行って金持ちになっちゃった感じですね(笑)
弟の方は、もう少し地に足をつけて現実的なコンセプトを持っているみたいですね(笑)
富裕層になったら、あらゆるベンチャーに投資したり、慈善活動に寄付したり・・
そういう事も考えていかないとダメかもしれませんね。
オススメ米国株銘柄
おすすめ書籍紹介