最近は、景気がいい大企業でも普通に希望退職を募ることが多くなってきました!!
昔の日本企業と言えば・・
- 終身雇用
- 年功序列の給与制度
が当たり前でしたが、既に終身雇用は崩壊。大企業に入社して生涯安泰の時代は終わりました。何もかも、バブル世代のツケですが・・
財政難の企業が、人件費カットの為に希望退職を募るのは、ま~順当な流れですが・・
調子のいい企業でも、希望退職を募る事例も、ここ数年で一気に増えた印象です。
年齢の下限は45歳以上とかがほとんどだったのですが、何と””武田薬品””が掲示した希望退職年齢は30歳以上!!
流石に、これは異例の措置と言えるでしょう。
無理なM&Aが叩かれていた武田薬品ですが、人件費削減が急務という事なのか??
どっちにしても、希望退職制度に年齢制限が無い時代もすぐそこまでやってきているこちう事でしょうか??
希望退職とは??
それまでの定年60歳まで勤め上げるのではなく、それよりも前の段階で退職をする人間を募ること。
企業によっては、50歳以上とか45歳以上が対象とかになっています。
2020年6月時点で33社。今年は、コロナもあり全体的に経済が悪化しているので、既に前年に迫る勢いを見しています。
経営状態がよろしくない、いわゆる””赤字リストラ””もありますが、黒字で余裕のあるうちに希望退職を募る””黒字リストラ””も増えています。
大概は、退職金割増制度があったり、再就職支援制度もあり、それらの条件を掲示して社員に圧力をかける・・
ま~こんな感じでしょうか??
正直、会社にいるだけのお荷物社員だったら、優遇された退職金を貰えるうちに辞めた方がいいと思うけどね~~
うちの会社は無いから分からないな~~
うちもやった方がいいと思うけどね!!
最早、いつ希望退職を迫られてもおかしくない状況
コロナ後の日本経済は低迷する
俺からすると、どこか日本国民は楽観過ぎるところがあります。
確かに、アメリカや中国は既に株価がコロナ前に戻っていたり、GDPが復活していたりしますが・・
それぞれ、自国の経済を引っ張ってくれる強い企業があるからです。
アメリカだとGAFAM・・
中国だとアリババとかファーウェイ・・
当然ですが、日本にこんな企業有りません。ブームであるハイテクの超大企業が日本には存在しません。
アメリカなどは、GAFAMにけん引される形で、株価が復活してきました。おそらく、コロナが収まったら、本格的に消費活動も増えるので、順調に経済は回復していくでしょう。
対して、日本は未だに製造業という旧時代の遺物に縋りついている現状・・
特に自動車産業。
更に、オリンピックも中止が濃厚。
アフターコロナの世界で、日本経済は世界各国から更に遅れを取り、長期間にわたって低迷し続けるでしょう。
そうなって来ると、大半の大企業が本格的に早期退職に動き出すのでは??
対象は役職に就けなかったサラリーマン
つまり大半のサラリーマンです!!
サラリーマンの方ならもう分かると思いますが、大企業ほど人数も多いし、周りも優秀なので出世は難しいです。
大半の人間は、希望退職の対象年齢40歳前後までに、役職に就けないでしょう。
特に希望退職の対象になるのは、50歳以上でなんの役職にもついてない人、言い方悪いですが、完全にお荷物な人材。絶対いるはずです。
つまり・・
将来のお前だ!!
若いうちに出世した人間は残して、出世できなかった人間は解雇・・
う~ん非常に合理的💛
逆に言うと、いい条件で早期退職できるうちに退職しといた方がいいという事ですね~~
今後、希望退職の条件は更に悪くなっていくでしょうから・・
俺も準備しとかねば!!
30歳で希望退職を募って来る企業も出てくるとは・・!!
正直、今の俺でも30歳で希望退職を言われると、即決できる自信はないな~~
35歳ぐらいなら、多分もういけると思うのだけど・・
とにかく俺は、いつ自分の会社が希望退職を募ってもいいように、そして募集が来た時、気持ちよく即断即決で会社を辞められるように、準備をしています。
- 毎月給料を米国株投資。
- ボーナスは全額投資。
- 日々の生活費はできるだけ削る。
現在24歳で、まだまだ早期リタイア出来る程の資産は築けていませんが・・・
出来るだけ早く、30代前半には希望退職を募られても大丈夫なようにはしておきます。会社の人件費削減に少しでも役立てたらいいなと思っております(笑)
全サラリーマンよ!!希望退職の準備は急務!!
いれるだけ縋り付いてやろうとする金食い虫の害虫みたいな奴が多い国ですが・・
皆さん、害虫ではなく益虫になりましょう!!
かならず、全年齢対象の希望退職制度が当たり前になります!!
その時に気持ちよく会社を去ることができる準備を整えておくのです。
その為に資産運用!!
若いうちから始めるに越したことはありません。
このように、アメリカ株だと何でもないお爺さんが億万長者になったりもするのです。複利の力を侮らない方がいいよ~~
最早、よっぽど意識高いサラリーマン以外は、早期退職を視野に入れてリーマン生活を送るべきだと思う。