アマゾンプライムで『結婚できない男』シーズン1と2が無料配信されていたので、ここ2か月ぐらいで一気に見させてもらいました。
シーズン1が2006年。俺は小学生でした・・(笑)
そして、それから13年後の話。
シーズン2が2019年。俺は社会人1年目・・(笑)
簡単な感想として・・
シーズン1は名作。シーズン2は別に作らなくて良かった。
ま~ここでは、俺の感想は置いといて・・(笑)
- 13年と言う時代の流れはすさまじい!!
- 『結婚できない男』2006と2019のコンビニ店員の違い
- 13年で日本は貧しくなった??
- 最早、独身貴族が死語!!
- シーズン1は最高でした!!
- おすすめ書籍紹介
13年と言う時代の流れはすさまじい!!
まず、13年の時を超えて蘇ったシリーズですが、やはり時代の流れって凄まじいな~と感じました。
まず、2006年シリーズはまだガラケーですからね・・(笑)
2019年版は、阿部寛が声で音楽消してました(笑)・・IOT家電!!
そして、2006年版だと、男女の出会いはお見合いや合コンがメインでしたが、2019年版はアプリがメイン!!
あと、ちょっとしかシーンは無いですが、2006年版では高島礼子が資産運用を熱く語っている所があるのですが、周りはあまり興味なさげ・・(笑)
今だったら、興味持って話聞いてくれるかな・・
色々、時代の変化を感じる場面はありましたが、俺個人的に一番印象に残ったのは、コンビニ店員の人選の違い。
これ見ると、日本ってここ10年で貧しくなったんだな~~と感じました。
『結婚できない男』2006と2019のコンビニ店員の違い
- 2006年版では・・
阿部寛の行きつけのコンビニがあるのですが、そこでアルバイトしていたのは、学生っぽいギャルの女性でした。
『スプーンつけま・・』
『いりません。』
『ポイントカードあり・・』
『ありません。』
この一連の会話の流れが毎回お決まりでした(笑)
- 2019年版では・・
2006年版と同じ阿部寛行きつけのコンビニが出てきます。
しかしコンビニのアルバイトが、若い外国人の女性と、50代を超えたおじさんに変わってます。
引用元:
50代のおじさんがレジ打ちがどんくさくて、外国人の女の子が・・
『さっき、教えたね!!』
って言って助けてあげるシーンがありました。(笑)
13年で日本は貧しくなった??
この2つのシリーズは13年離れており、時代の変化による日本の社会を如実に表していたと思います。
2019年版は、コンビニのアルバイト店員が外国人と、50代のおじさん。
2006年当時の日本だと、あったかもしれないけど、まだ一般的では無かったはずです。というか、そういうイメージは無かったかな・・
でも13年経って、日本がそういう世の中になったわけです。
外国人のアルバイトは、祖国からの出稼ぎでしょうか?
日本国内における外国人の人口増加と、人手不足を表しています。
そして、50代のおじさんのアルバイト。
日本社会の低迷による、会社の業績悪化。それに伴う、無能な高齢サラリーマンの大量解雇。そしてコンビニアルバイトに流れ着いた・・という感じでしょうか??
2000年代では、ちょっと想像できない状態ですね。
日本社会の生産力低下と、貧困化がドラマの細かいところで表現されていたと思います。
ま~阿部寛は相変わらずの独身貴族でしたが・・(笑)
最早、独身貴族が死語!!
2006年の作中の阿部寛は、高収入で社会的地位も高く、高身長でスマートでありながら、独身を貫き、自分の好きなことを謳歌する独身貴族のイメージを世に広めました。
しかし、あれから15年経った今・・
最早、独身貴族なんて死語じゃないですか??(笑)
滅多にいませんよ!!あのレベルの独身貴族は!!
大体結婚できない人は、自分一人の生活だけでギリギリで、お金に余裕が無いから結婚できない・・
これが大半でしょ。
この15年で、日本の平均年収は下がり、税金は上がり、インフレにより生活コストは上昇しました。
最早、あんな独身貴族は絶滅危惧種といっていいと思います。
シーズン1は最高でした!!
最後に少し感想だけ(笑)
シーズン1は最高です。阿部寛の40歳と言う年齢が丁度良かった!!
もう50超えたら、いくら阿部寛と言えど限界です(笑)
ただの偏屈なおじさんでしょ・・
そもそも、あの完璧なドラマに続編は必要なかったかな・・
元乃木坂のまいまいは可愛かったけど💛
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