株主優待制度ってご存知ですか??
俺は米国株投資家なので、株主優待とは縁が無いですが、日本株投資時代は優待品を貰っておりました。
株主優待とは、その会社の株を保有して条件を満たすと、その会社の自社製品などがもらえたりする制度です。
クオカードであったり、食事券や、買い物券などがもらえることが多いです。
その株主優待品のみで生活しているのが、あの有名人””桐谷広人さん””です!!(笑)
引用元:
彼は3億円ぐらいの資産を運用しており、日々の生活を優待品だけで賄っています。
そこまで行くには、かなりの時間が必要ですが、株主優待品で生活することも不可能ではないという事です!!
株主優待のメリット
魅力的な商品が貰えたりする
俺自身、日本株ホルダーの時代、色々貰っておりました・・
オリックスのふるさと優待とか、結構魅力的でした。
47都道府県の特産物から一つを選べるというものでしたが、確かハンバーグをいただいたような・・
引用元:
後は、KDDIにも似たような優待品があり、今でもこの時に貰った、洗濯機の洗剤を使ってます(笑)
このように魅力的な商品を出している会社も結構多くて・・
俺は映画好きなんですけど、東宝の株とか持ってると、映画鑑賞券がもらえたりしました。(東宝の株を持っていなかったですが・・)
後は、外食産業だとお食事券とか・・
人によっては、魅力的な商品がたくさんあります。
課税対象ではない
普通の配当金だと、住民税などひかれたりするのですが、株主優待品は商品ですので、そもそも課税されません。
配当金にプラスして、優待品が貰えるのはやはり魅力的💛
株主優待デメリット
優待品は廃止されることがある
最近も、コロナの影響で、外食産業のすかいらーくが株主優待の改悪を発表しました。今回のコロナ騒動で、外食産業は他の企業以上に影響を受けたので、仕方ないと言えば仕方ないですが・・
すかいらーくは本来、自社チェーン店でのお食事券を優待として用意していました。
今後の景気後退次第では完全廃止、配当金も無配転落もあり得る感じです。
それだけならまだいいですが、基本的にこういう会社の株価は、優待品目当てで保有している投資家に支えられていることが多く、優待が無くなれば、とてつもないスピードで株価は下落していきます!!
このように、ひとたび不景気になったり、赤字決算が出たりすると、普通の企業以上に下落するリスクが潜んでいます。
今回の場合、すかいらーくの株主はコロナショックで外食産業が影響を受けていることが分かった時点で、手放しておくべきだったと思います。
株主優待改悪は最早既定路線でした・・・
優待品は制約が多い
会社にもよるのですが・・
結構、ピンポイントをついてくる優待品も多いんですよね~~(笑)
それこそ、クオカードとか図書カードとかならいいのですが・・
例えば、ホテルの割引券とかだと・・
時期が決まっていたり、人数制限があったり、利用できるホテルがピンポイントのエリアだけだったり・・
そういう風に、割と制約がんじがらめの優待品も多いです!!
優待品を使うために、ちょっと生活スタイルを変えたり、制約される可能性があります。その究極系が桐谷さんです・・(笑)
株主優待は日本株独自の制度!!
俺のやっている米国株には株主優待などはありません!!
おそらく今後も無いでしょう。
アメリカ人ならまだしも、日本に住んでいる俺なんかに郵送してたら企業も持ちませんからね・・(笑)
つまり、株牛優待は日本株独自の制度であり、日本株の魅力一つです!!
ただ、株主優待品は制約が多いので、全てが魅力的な商品化と言うとそうでもない・・
桐谷さんは凄すぎます!!(笑)
おそらく彼が効率重視で投資していたら、もっと資産を築いているでしょうし、こればかりは個人の好みですね・・
俺は、あんな株主優待品に縛られた生活は嫌です(笑)