kimurouの部屋

このブログは、ジャンプ歴15年の知識を生かして、いろいろなマンガを紹介していくブログです。きっと、知りたい情報が見つかるはずです。

MENU

スポンサーリンク

【2010年週刊少年ジャンプ】稀に見る不作の新連載を振り返る

スポンサーリンク

スポンサーリンク

今回は、2010年のジャンプ新連載陣について・・・

 

過去、豊作の新連載の年を振り返る記事はいくつか書きましたが、今回は不作の年の新連載陣を振り返ってみようかな~っと

思いました。

 

 

だいたい、ジャンプでは毎年10作品ちょっとの作品が始まるんですけど、その中で長期連載になりアニメ化などヒットするのはごくわずか・・・

 

一般的に、毎年最低1作品、2作品ほどは残ります。

 

しかし、2010年は、まさかの全作品打ち切りというとんでもない事態を引き起こした年なんです。

 

 

 

2010年の新連載陣

  • 『LOCK ON!』 土田健太 全18話
  • 『詭弁学園、四ッ谷先輩の怪談』 古館春一 全18話
  • 『メタリカメタルカ』 水野輝昭 全17話
  • 『少年疾駆』 附田佑斗 全15話
  • 『SWOT』 杉田尚 全20話
  • 『逢魔ヶ刻動物園』 堀越耕平 全37話
  • 『エニグマ』 榊健滋 全56話
  • 『LIGHT WING』 神海英雄 全21話

以上、8作品が2010年週刊少年ジャンプの新連載陣です。

 

ちなみに、青字が、この時ジャンプ初連載だった作者です。つまり、ジャンプデビュー作です。

 

この年、新連載になった作品、全てが打ち切りにあいます。一番長く続いた『エニグマ』ですら、1年ほどで打ち切られます。

もちろん、アニメ化0です。

 

 

『LOCK ON!』 土田健太 全18話

ほとんど、覚えていませんがプロのカメラマンを目指す高校生の話。

 

一応、学園ものという要素も兼ねそろえていましたが、そもそもカメラマンという地味で、漫画にしにくいものを題材にしたのが間違いかと・・・

 

わたくし、ほとんど覚えておりません。

 

その後、作者の土田先生は2014年頃からジャンププラスにて『マイアニマル』を連載していました。

もう今は、連載終了してます。

 

『詭弁学園、四ッ谷先輩の怪談』 古館春一 全18話

後に『ハイキュー!!』を大ヒットに導くことになる、古館先生のデビュー作。

 

ホラー漫画で、あまりジャンプでは見かけない種類の漫画でした。当時、すでにファンの間では、その才能が認められており、打ち切りには会いましたが、一定のファンをつかむことに成功した作品です。

 

『ハイキュー!!』が売れたので、今でもブックオフなどで、見かける機会がある作品だと思います。

 

『メタリカメタルカ』 水野輝昭 全17話

2009年、金未来杯優勝作品からの連載でした。確かな、ステップアップを経ての新連載作品でしたが、結果は打ち切り。

 

金未来杯の作品は、連載ではヒットしないというジンクスに飲まれた形。

 

 
『少年疾駆』 附田佑斗 全15話

ジャンプでサッカー漫画は受けない・・・

そのジンクスに抗うことができず、あっけなく15話打ち切り。

 

少し覚えていますが、特にこれと言って印象がある作品ではなかったな~っと

 

やっぱり、ジャンプでサッカーはもう無理なんだと思います。当時も、ワールドカップで盛り上がっている中での、連載でしたが、作品は盛り上がらず・・・

 

後に、附田先生は『食戟のソーマ』を連載し、ヒット作品となります。


『SWOT』 杉田尚 全20話

2010年の新連載漫画家の中で唯一の連載経験者。

 

基本的にジャンプでは、新人は不利で、連載経験者は有利なのですが、この作品はすぐに打ち切られます。

 

確か、前作の『斬』は絵が下手すぎて話題になってました。


『逢魔ヶ刻動物園』 堀越耕平 全37話

今や、『僕のヒーローアカデミア』の大ヒット漫画家ですが、下積みの時代は長かったです。

 

この作品がデビュー作ですが、その次の作品も短期打ち切りにあってます。

 

しかし、『逢魔ヶ刻動物園』では、すでに才能の片りんを見せており、一定のファンをゲットすることに成功します。

 

後の『僕のヒーローアカデミア』が売れたので、今でも本屋で見かけることが多いはずです。そこそこ面白いので、読んでみてはいかがでしょうか?

 

すでに、絵はうまいです。


『エニグマ』 榊健滋 全56話

2010年の新連載陣、最大のヒット作。

このレベルが、最大のヒット作というのも悲しい限りですが、序盤はかなり面白かった記憶があります。

 

『PSYREN』を彷彿させる雰囲気。さらに、タイトルにある通り、知能戦で、頭を使って危機を脱していく様は圧巻でした。

 

56話続いただけはあり、なかなか読みごたえはあります。

 

ただ、学校内で起こるトラブルなので、話の幅が狭く、1部の話が終わったとたん、ものすごい勢いでつまらなくなりました。

そこが、打ち切りの原因かと・・・

 

榊先生は、後にジャンププラスにて『ラブデスター』を連載します。こちらは、しっかりと完結しました。

 


『LIGHT WING』 神海英雄 全21話

今でも、ファンの間では伝説になっている作品。

 

おそらく、作者の感性があまりにも独特すぎて、読者が追い付いていなかった系の作品です。

打ち切るには、すこし時期尚早だった感はありました。

 

後に『SOUL CATCHERS』を連載し、人気を博しますが、こちらもかなり独特な作品。この人には、いつか大ヒット作品を書いてもらいたいですね。

 

2010年の新連載陣が不作だった原因

史上まれにみる不作の新連載でした。

年間、アニメ化ゼロとなると、ジャンプでは1991年まで振り返らないとありません。

 

実に20年に一度レベルの不作の年でした。

1991年ですら、『アウターゾーン』という作品がアニメ化こそしませんでしたが、2年以上連載は続きました。

 

 

そのこと考えると、2010年の新連載はジャンプ史上最悪の不作だったかもしれません。

 

ではその原因は何だったのか?

 

例年になく新人漫画家が多かった

新連載8作品の内、実に7作品が新人のデビュー作でした。

 

基本的に、ジャンプでは新人は打ち切られて当たり前という風潮があります。その中でも、デビュー作を大ヒットに導く猛者はいますが・・・

 

あの大物作家もデビュー作は打ち切られていたりします。

 

 

新人だと、何もかもゼロの状態からのスタートです。ファンもいない状況からのスタートです。経験もありませんから、当たり前ですが、連載経験者に比べて、画力も話作りの能力も落ちます。

 

なので、ほとんどの新人は打ち切られます。

 

ですので、歴代を見てみても、新人が数多くデビューした年は、どうしても不作です。

 


2012年も、結果だけ見れば豊作ですが、売れたのは全員、連載経験を積んだ作家さんだけです。新人の作品は全部打ち切られてます。

 

豊作がしばらく続くと不作の年が来る 

実は、2010年の前、つまり2008年、2009年は結構豊作でした。

 

2008年は・・・

『トリコ』、『バクマン。』、『ぬらりひょんの孫』、『いぬまるだし』、『PSYREN』

 

2009年は・・・

『黒子のバスケ』、『べるぜバブ』、『めだかボックス』

 

という風に、豊作の年が続きました。

ジャンプの連載枠は決まっているので、豊作が続くと、しばらくは連載枠も減り、ヒットさせるのが難しくなります。

 

2010年当時の連載陣は他にも・・・

『こち亀』、『ワンピース』、『ハンターハンター』、『ナルト』、『ブリーチ』、『銀魂』、『リボーン』など

 

これらがまだ健在でした。

それらの作品をのかして、連載枠を新人が勝ち取るのは難しかったと思います。

 

まとめ

ジャンプを15年以上読んできたうえでの経験談ですが、だいたい2、3年豊作の年が続くと、不作の年が来ますね。

 

ですので、割と、ここ2、3年豊作が続いているので、もしかしたら今年、2019年の新連載陣は不作かもしれません。

 

なんせ、現在、連載漫画のほとんどがアニメ化してますからね・・・

新たに連載枠を勝ち取れるのかが問題です。

 

 

スポンサーリンク