kimurouの部屋

このブログは、ジャンプ歴15年の知識を生かして、いろいろなマンガを紹介していくブログです。きっと、知りたい情報が見つかるはずです。

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【週刊少年ジャンプのジンクス】 2発目が打ち切られる理由

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日本で最も発行部数を稼いでいる、一番人気のマンガ雑誌である、週刊少年ジャンプ。その人気の秘密は、アンケート至上主義による、厳しい競争にあります。毎週、アンケートの結果がでて、打ち切られる作品が決められ、毎年、10作品以上の入れ替えがあります。

 

そんな中でも、アンケート競争を生き残り、アニメ化をし、人気作家となった作家がいるのも事実です。

 

今回は、そんな週刊少年ジャンプにおいての負のジンクスについてです。

 

 

大ヒット漫画の次の作品は打ち切られるジンクス

ジャンプのジンクスの中でも、有名なものではないでしょうか?

 

大ヒットを飛ばした作者による、次の連載作品は打ち切られるというジンクスです。過去、何人もの人気作家がこのジンクスにはまりました。

 

  

ジンクスにはまった例

  • 藤巻先生 『黒子のバスケ』

『黒子のバスケ』で一世を風靡した後、2年後、今度はゴルフ漫画の『ロボレーザービーム』を連載しましたが、約1年後に打ち切られました。

ただ、一応1年ぐらい連載が続いたので、まだましな方だと思います。短期打ち切りではないですからね。

 

  • 澤井先生 『ボボボーボ・ボーボボ』

もはやこれは伝説です。『ボボボーボ・ボーボボ』がアニメ化になるほどの人気作となった後、数年後に連載した『チャゲチャ』はなんと8話で終了してしまいました。

これは、歴代最速記録であり、10話を待たずして打ち切られるのは、歴代でもそうはありません。

まー僕自身、何一つ記憶に残ってないぐらいですから。

 

  • 武井宏之先生 『シャーマンキング』

こちらも、有名で、上の澤井先生の例があるまでは、こちらが伝説でした。

『シャーマンキング』がアニメ化し、2600万部も売り上げる大ヒット作になった後、連載した『ユンボル』は、なんと10話にて連載終了しました。

 

こういう実績のある先生が10話で打ち切られるというのは、内容がよっぽどひどかったんでしょうね。

 

  • 和月先生 『るろうに剣心』

こちらは、ジャンプ暗黒期を支えた、ジャンプ史に残る名作『るろうに剣心』の後、連載した作品『GUN BLAZE WEST』が約半年で打ち切られました。

これほどの先生でも、ジャンプのジンクスには勝てず・・・

 


 

なぜ、二発目は滑るのか?

大ヒット作と比べられてしまう

まず、大きな理由としてこれかなと。

大ヒットして、アニメ化や、映画化までされた後、無事、連載が終了して、2,3年後ぐらいに再び、別の作品を書き始めるわけですが・・・

 

読者はどうみるかというと・・・

「あの作品の作者の新連載だ、まためちゃくちゃ面白いんだろな~」と、

 

そして、編集部の方でも・・・

「あの~~で有名な~先生の作品です!!どん!!」と売り出していくわけです。

 

もはや、始まる前からハードルが高すぎます。前の作品が、名作であればあるほど、次の作品に対するハードルも高くなるわけです。

 

その期待に応えて書かなくてはいけないので、少しでもおもんなかったり、盛り上がりに欠けると、すぐ人気が下がります。

 


あの『ナルト』で人気を博した岸本先生も来年、再び週刊少年ジャンプに戻ってきます。前作が歴史に残る大ヒット作ですから、読者の期待も半端じゃないですよ・・・

 

さて、どうなるか?

 

大ヒット作のカラーが強すぎる

前のヒット作のカラーが強すぎて、全て同じものに見えてしまうパターンです。

 

俳優でも同じようなパターンに陥る人がいますよね。その作品の、カラーが強すぎると、次の作品を連載しても、

設定が変わっただけじゃん・・・っていうことになるのです。

 

上にも書いた、和月先生の場合、『るろうに剣心』の次の作品、『GUN BLAZE WEST』は、時代が西部劇に代わり、剣が銃に代わっただけでした。

細かく見れば、違うのですがパッと見そんな感じです。

 

同じ作者が書いている以上、キャラデザが似ていたり、性格が似ていたりすることはよくあります。だって、同じ人が書いてますから。

 

次の作品を書くときは、また別の引き出しから、話を考えなくてはいけないのです。

 

話が暴走しても止める人がいない

なまじ、大ヒットを飛ばして、大御所作家になってしまうと、下手な担当編集だと口答えできなくなります。

 

かつて、大ヒットを飛ばした人気作家が言うと、ちょっとおかしくても

「この人が言うのならそうなんだろな~」と変に納得してしまうことも多くなると思います。

 

それは、作家の性格やキャラによるところが大きいと思いますが、多少、担当編集の立場からしても、あまり真っ向からダメ出しはしにくいと思います。

 

その点、新人の若者相手だと言いたいことも全部言えるのだと思います。

 

一作目の大ヒットで才能を使い果たした

何回も言いますが、あの天下のジャンプで1作でもヒットを飛ばせること自体、神に近い所業です。

 

大半の人は、その一作目で、アイデアなど才能を全て出し尽くして全力で走り抜けます。そんな人が、2作目、前作と被らないように、別の引き出しから、アイデアを捻出できるでしょうか?

 

なかなか難しいと思います。

 

 

そもそもモチベーションが保てない

天下のジャンプで1発あてられたら、おそらくコミックスの売り上げなどもすごいでしょうし、グッズなどの版権を含めて、

連載終了後も、一定以上の額が振り込まれていくでしょう。

 

正直、お金に困っていないわけです。若い、新人の頃はその点、必死になっているはずです。人間、追い込まれないと力を発揮できない生き物なんですね。

 

少年漫画が描けなくなってくる

これは、漫画家には結構多いらしく、年取ってくると、少年漫画が描けなくなってくるらしいです。

森田先生など、その代表格です。森田先生は、『ろくでなしブルース』、『ルーキーズ』などをジャンプに連載し、人気作家となりましたが、次の『べしゃり暮らし』は、週刊少年ジャンプでは、若い世代から支持されず、青年雑誌の方に移籍になりました。

 

すでに、『ルーキーズ』の頃から、若年層からアンケートが得られなかったようです。本人も語っていますが、年取ると、少年漫画が描けなくなってくるみたいです。

 

 

 

まとめ

上で、理由をいくつか書きましたが、ジャンプの歴史の中には、このジンクスに勝って2発以上あてた猛者は確かに存在します。

 

もはや、天才です。

 

有名どころだと、『幽遊白書』、『ハンターハンター』を当てた冨樫先生や、『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』をあてた鳥山先生です。

 

彼ら、二人はマジで天才だと思います。

 

 

ただ、何度も言いますが、1発あてられるだけでも十分すごいことで、なんなら連載できること自体すごいといってもいいぐらいです。

 

世間に出て、連載されているのは、ほんの氷山の一角です。ぜひ、『バクマン。』を読んでみよう!!

 

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