野村総合研究所による日本の富裕層に関する調査結果です。2年に1度行われる調査ですが、2019年の日本の富裕層世帯数は過去最高を更新した模様。
資産1億円以上の富裕層世帯は133万世帯!!
前回の調査(2017年)よりも6万世帯増加しました。
一方で資産3000万円以下のマス層の数は4200万世帯以上。
近年、アベノミクス効果により貧富の差は広がりつつありますね~~
それでも、アメリカや中国よりかはマシですが・・
今後も貧富の差は拡大していくだろう
コロナの影響で、富裕層の増加に鈍化傾向が起こるのではないかと言われていますが、おそらくそんなに影響を与えないと個人的には思っています。
資産1億円以上を築けた人間は、そう簡単に自分の資産を減らさないでしょう。
資産運用の知識の土台がしっかりしていますから!!
1番影響を受けるのは、マス層以下の世帯です。
要するに、今後も貧富の差は拡大していくはずです。
日本は伝統的に足並みを揃えることが良しとされてきましたし、他の先進国に比べると資産運用レベルは低いですが、
世界中の金融資産が個人でも自由に売買しやすくなった昨今、最早、日本の行く先は貧富の差の拡大です!!
資産運用を続ける人は、どんどん富を増やしていきますが・・
そうでない人、未だに貯金に拘っている人、金融知識が低い人は逆に貧乏になっていきます。
富裕層ほど健康や家族を大切にしている
今回の野村総合研究所の発表によると、今回のコロナ騒動で、富裕層にも考え方の変化があったようです。
今まで以上に、健康や家族を大事にする傾向が高まりました。
また、自粛時間が増えたことで読書時間も増えた模様。
富裕層は投資をしているという絶対的真実
富裕層は投資をしています!!
これは、間違いなく世界共通の絶対的真実です!!
逆に、労働収入だけで資産1億円行けたら、それはそれで凄いですが・・
ということはつまり、富裕層になる為には投資は必須なんです!!
人間が金持ちになる上で、最大の障壁になるのが税金とインフレです。
日本では、普通のサラリーマンから最も搾取されているのは所得税です。
この所得税は、年収によって累進課税の方式が取られています。
つまり、所得が多い人ほど、半分近くの税金が搾取される仕組みになっているのですが・・
え、じゃ~合理的じゃん!!平等じゃん!!
って思った人は・・・甘い!!
年収が億もある人は、大体収入の大半は投資からの収入です。労働のよる所得は、ほとんど無いので、おそらくそんなに税金を払ってません。
更に、インフレ率も重要です。
株式投資はインフレ率に強いです。なぜなら、物価上昇するという事は、会社の利益が増えて、株価が上昇するからです。インフレ率以上のペースで株価が上昇していきます。
もし、単純に貯金しかしていなかったら、インフレ率の方が、銀行預金の利率より高いので、実質お金が減っていくというわけです。
色々、経済的な事情を考慮に入れると、どう考えても投資をした方が得なわけです!!
富裕層になりたければ投資は必須です!!
彼らは、シンプルにお金の知識が、庶民よりあります!!
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